インドネシアが救世主になってくれると思います⇒未来世紀ジパング「ウナギとマグロ 新たな調達ルートを確保せよ!」
資源枯渇が危惧されているウナギとマグロ。2017年9月11日(月)放送の未来世紀ジパング「ウナギとマグロ 新たな調達ルートを確保せよ!」ではインドネシアのウナギ養殖ビジネスと生キハダマグロの輸出ビジネスが紹介されました。
日本では絶滅が心配されているウナギの稚魚「シラスウナギ」。シラスウナギの不漁が続いていることで、日本のウナギ価格も高騰しています。
インドネシアではウナギを食べる文化がないため、ニホンウナギの味に近いピカーラ種を養殖し、日本や韓国、台湾といった海外に販売するビジネスが活況だそうです。
インドネシアのウナギ王という異名を持つ石谷さんのような日本人が、日本人好みの味に仕上げたインドネシア産ピカーラ種のウナギを養殖していくことで、日本国内のウナギ不足にも光明が差すと思います。
ちなみに、ウナギ不足問題は同じテレビ東京の「ガイアの夜明け」でも何度か取り上げられています。楽天市場などのネット通販で質の良いうなぎをお取り寄せするケースも今後増えてくることでしょう。
・2017年3月28日(火)放送のガイアの夜明け「日本初の”宝の食材”を生み出す」
・2016年8月2日(火)放送のガイアの夜明け「食卓の常識を変える”新食材”」
天然キハダマグロをインドネシアから直輸入
FTI JAPAN社ではインドネシア・マルク州で天然のキハダマグロを一本釣りした地元の漁師たちから買い付け、冷凍せずに生のまま4日間で日本に輸送するというビジネスを行っています。
番組で紹介されていた「個別漁獲枠方式」を採用することで小さなマグロを残し、クロマグロの乱獲・乱食を防いで、子供や孫の世代にマグロを残すことは可能なはずです。
未来世紀ジパングの公式サイトではインドネシアの水産資源を守るための様々な取り組みが紹介されたウェブ限定の動画特別編が公開されています。ご興味ある方は視聴されてみてください(⇒動画視聴はこちら)。