アクアのスケルトン洗濯機Clear(クリア)とUPQ(アップ・キュー)の家電品が面白い!ガイアの夜明け「”革命児”が家電を変える!」放送動画の感想

ブログ記事掲載が遅くなりましたが、2016年3月8日(火)放送のガイアの夜明け「”革命児”が家電を変える!」を視聴しましたので感想を残しておこうと思います。スケルトン洗濯機「Clear(クリア)」を開発するアクア株式会社、そして女性が立ち上げた家電ベンチャー「UPQ(アップ・キュー)」が取り上げられた回です。

ホテル日航関西国際空港で採用されているのが、水や洗剤を一切使わずオゾンの力で除菌消臭する衣類エアウォッシャー「ラクーン」、そして世界最小のしみ抜きや部分洗いに特化したハンディ洗濯機「コトン」です。

ラクーンやコトンといったオリジナル商品を発売している家電メーカーが、経営不審に陥った三洋電機から洗濯機と冷蔵庫事業を引き継いだ中国の家電メーカー「アクア(元ハイアールアジア)」です。

アクアを率いるのがデル、レノボ、アディダス・ジャパンなどで実績をあげてきた伊藤嘉明社長です。2014年にハイアールアジア社長に就任した伊藤社長は、2016年1月、社名を三洋電機の人気ブランドだったアクア株式会社に変更します。

アクアの伊藤社長は閉塞感のある日本の家電業界で、既成概念にとらわれないモノ作りをしようと社員に意識改革を促されています。そんな意識改革の進むアクアで新たに開発が進められたのが、外装が透明で洗濯槽が丸見えという世界初の「スケルトン洗濯機“Clear(クリア)”」です。

スケルトン洗濯機「Clear(クリア)」の開発にあたったのが、元三洋電機の技術者たちです。ガイアの夜明けではClear(クリア)完成までの道のりに密着取材、並々ならぬ苦労の連続で誕生した洗濯機だという事が良く分かる内容でした。

番組後半に紹介されたのが、家電ベンチャーの「UPQ(アップ・キュー)」です。創業者はなんと中澤優子さんという当時30歳の女性、しかも現在の社員は中澤さん1人のみという、個人事業主とも言える規模のベンチャー企業です。

UPQ(アップ・キュー)は2015年8月に第1弾として、ガラス製の板にアルファベットが浮かび上がるキーボードや、スマホを使って色や明るさを調整できる電球など17種類もの製品を発表されます。デザインと機能性が優れたUPQ商品は、現在は大手家電量販店でも取り扱われています。

中澤さんは部品工場や組立工場の集積地である中国・深圳にある工場に商品のアイデアだけを渡し、設計から生産まですべてを任せる事で1人家電メーカーの運営を可能にしています。番組を見て感じましたが、中澤社長の強さは日本人には珍しい即決力と行動力、そして度胸だと思います。

ネイビー&レッドカラーが特徴のイヤホンや、持ち運びができる電動スクーターなど、2016年もUPQ(アップ・キュー)の新製品リリースは続きます。ユニークな商品の数々はネット通販でもお取り寄せ購入できるので、後日じっくり購入したいUPQアイテムを検討してみます。

UPQのAndroidスマホや透明有線キーボード、リラックスチェアなどのユニークな製品は楽天市場をはじめとしたネット通販で購入可能です。
楽天市場で販売中のUPQ商品はこちら

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメント

  1. 自営業者KEN より:

    伊藤嘉明社長は3月8日のガイアの夜明け放送直後、3月10日にアクア株式会社を退任されました。アクア社の後任は杜鏡国(と・きょうこく)氏になります。伊藤元社長の次の転身先としてシャープの名前も挙がっているようですが果たして。。。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です