すかいらーく創業者の外食レジェンド横川竟氏が再登場!カンブリア宮殿「外食の戦いは終わらない! ~目からウロコの勝ち残る新戦略~」

北関東を中心にハンバーグチェーン店を展開する「フライングガーデン」、つけ麺で有名な六厘舎や舎鈴などを展開する「松富士食品」、野菜串巻きのごりょんさんや沖縄料理のてやんでいを運営する「ベイシックス」などの人気外食店が紹介されたのが、2018年6月28日(木)放送のカンブリア宮殿「外食の戦いは終わらない! ~目からウロコの勝ち残る新戦略~」です。

2018年5月17日(木)放送のカンブリア宮殿「最高の居心地で”珈琲店戦争”に殴り込み 外食レジェンド80歳の再チャレンジ!」に登場されたすかいらーく創業者で、高倉町珈琲というカフェチェーンをヒットさせている横川竟氏が再登場した回でもあります。

横川氏は新規客が増えずに悩んでいる四谷のフレンチ店「アラブテイユ」に公開アドバイスも行われていました。オーナーは内装が地味で看板メニューが無い事を悩みに挙げられていましたが、横川氏は居心地の良い内装とワインのポジションを変える事を提案されていました。

東京・吉祥寺のシーフードレストラン「ポルポ」も通行人から店が見つけにくくイタリアンテント誤解される点を悩みとして挙げられていましたが、横川氏はなぜシーフードなのかというこだわりを打ち出せとアドバイス。どんなビジネスも柱の部分をおろそかにしてはいけないようです。

番組で紹介されていたベイシックス社は、隠れ家ブームのはるか以前から住宅地等の極めて発見しにくい立地に出店し、人材を育成し他とは差別化した店舗づくりを徹底してきたことで驚くほどの繁盛居酒屋を作り出しています。

ベイシックスの岩澤博社長は日々自分のお店をハシゴして回り、客目線でメニューや店舗作りを修正し続け、自分がお客さんとしても最もいきたい店を作り上げているそうです。

完全会員制の肉料理店「290N」で来店客の様々なニーズをデータ化し分析し店舗改善に活かしているのが、高梨巧社長が率いるネット起業のファビーです。横川氏も外食産業におけるITの重要性は高まっていると話されていました。

人づくりと商品づくりがおろそかになる企業ほど売上を落としていく。外食レジェンドの横川氏の考えですが、これは他の業界にもあてはまる大切な視点だと思います。

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