大塚食品のボンカレーのインド進出は果たして成功するか!?ガイアの夜明け「華麗なるカレー戦争 ~シリーズ「外食王」第2弾~」

2018年6月26日(火)放送のガイアの夜明け「華麗なるカレー戦争 ~シリーズ「外食王」第2弾~」は世界初の市販用レトルトカレーとして50年前に大塚食品が発売開始した「ボンカレー」のインド進出を500日に渡り密着取材した回でした。

ちなみにシリーズ外食王の第1弾は、いきなり!ステーキや餃子居酒屋「いち五郎」が紹介された2018年3月20日(火)放送のガイアの夜明け「”外食王”新たな戦い!」です。

長年市場を席巻していた固形のルーの売り上げを初めてレトルトが超え、日本のカレー市場を牽引する立場になったレトルトカレー。レトルトカレー元祖のボンカレーは社運をかけた極秘プロジェクトとして、カレー発祥の地インドへの進出を一年以上に渡り準備してきました。

スパイスが特徴のインドのカレー市場において、玉ねぎのうま味を特徴とするボンカレーで勝負を挑んでいる大塚食品。今回の番組では会社にインド進出を提案した大塚食品の植松宏和さんの奮闘ぶりが主に取り上げられていました。

13億もの人口を抱える巨大カレー市場のインドにおいて、ベジタリアン用のインド版ボンカレーで勝負を挑む大塚食品の植松さん。肉類が使えない制約のある中、味にコクを出すためバターで作ったギーやマンゴーを使い誕生したインド版ボンカレーですが、人材面や機械トラブルで最初はなかなか上手くいきません。

1年半もの歳月をかけ、試行錯誤しながら販売開始にこぎつけたインド版ボンカレー。移動販売車でインド版ボンカレーを使ったカレーパンの販売を進めるなど、まずはボンカレーをインド人に知ってもらうための作戦を大塚食品の植松さんは取っているようです。

番組最後、奥さんと小さなお子さん3人を日本に残し、単身赴任でインドへと渡った植松さん。カレーの日本代表としてぜひインド版ボンカレーをインド国内で人気商品にして頂きたいと思います。

日本では大阪でカレー店が急増し、CoCo壱番屋が圧倒的シェアを占める東京にも進出してきています。インドで人気の高まったベジタリアン向けボンカレーが、いずれ日本の食卓に並ぶ日が来るかもしれませんね。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です