シルバーウッドのサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)『銀木犀』登場、カンブリア宮殿「思わず住みたくなる!新発想の”終の住み家”」

2018年6月14日(木)放送のカンブリア宮殿「思わず住みたくなる!新発想の”終の住み家”」に登場されたのが、入居率なんと98%!見学したら住みたくなると圧倒的支持を受けているサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の「銀木犀(ぎんもくせい)」を運営するシルバーウッドの下河原忠道(しもがわら・ただみち)社長です。

千葉・浦安のサービス付き高齢者向け住宅「銀木犀(ぎんもくせい)」には昔懐かしい駄菓子の店があり、入居者が店番を務めています。近所の子供たちが大勢やってきて交流することで入居者も元気をもらっているとのこと。

シルバーウッド社は現在、千葉と東京でサービス付き高齢者向け住宅を9カ所展開しており、いずれも入居時の費用ゼロ円、家賃、共益費、食費、生活支援サービス込みで月々20万円くらいの格安料金となっています。

駄菓子屋やレストランのある銀木犀には子供たちやママ友など地域の人が自由に出入りできるため、銀木犀の入居者も地域住民の一員として交流ができるようなっているとのこと。入居者の体や脳の健康にもつながっていると思います。

銀木犀を作った下河原忠道社長は、もともと家業で鉄鋼会社を営み、自身も建築会社を設立した異業種からの参入者です。そんな下河原社長のシルバーウッド社は、薄いスチールパネルを使った工法で特許を取り、2005年に高齢者向け賃貸住宅の建設を請け負ったことをきっかに自前の高齢者住宅ビジネスに2011年に参入されます。

銀木犀では一般的な高齢者住宅で敬遠されがちな入居者の最後の瞬間「看取り」に対応しているのも特徴です。本人が望む形の最後を迎えられる環境を整える、銀木犀のポリシーは素晴らしいと思います。

朝からワインを飲んで楽しく過ごし、死にたい時に死ねる北欧の高齢者住宅から感銘を受けたという下河原社長。認知症のVR(バーチャルリアリティー)体験会を開催するなど、地域社会で認知症の理解を深める活動にも注力されているそうです。

下河原社長が率いるシルバーウッド社の銀木犀はサービス面でもコスト面でも、そして理念の面でも高齢者やその家族からの高い評価を得る企業だと思います。少子高齢化の時代、銀木犀が中心となる社会的な見守りと看取りは増えていきそうです。

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