人気の高まる北朝鮮の冷麺や日本名のチェーン店、未来世紀ジパング「食で斬る!韓国異変「南北融和」の裏で大行列・・・」

韓国ソウルの街角で現在人気なのが、南北首脳会談で振る舞われた平壌冷麺とのこと。2018年5月23日(水)放送の未来世紀ジパング「食で斬る!韓国異変「南北融和」の裏で大行列・・・」は韓国で人気が高まっている北朝鮮や日本のグルメ、そして韓国のイチゴやフライドチキン後の新たな食ビジネスを取り上げた回でした。

韓国では南北首脳会談後、映画の撮影で使われたニセ板門店セットや、脱北者が作る本格的な平壌冷麺のお店に大行列ができるほどの人気となっているそうです。

平壌冷麺に対抗する韓国の冷麺が、白い冷麺のコングクス。番組では韓国内でどちらの冷麺が好きかアンケートを取っており、僅差で平壌冷麺が勝利していました。

韓国の食文化のトレンドとして、街中に東京や大阪、京都など日本の地名がついた韓国オリジナルのチェーン店が乱立している点も紹介されました。

店長が新宿に住んでいたという理由だけで「新宿カレー」と名付けられたお店や、「東京で食べた牛丼」という一風変わった店名まで、いずれも韓国オリジナルのレストランです。

さらに韓国では空前のイチゴブームが起こっており、日本の苺“レッドパール”をもとに開発された「雪香(ソルヒャン)」という品種が韓国から世界に輸出されるまでに成長しています。

韓国産イチゴの9割以上が日本の品種をもとに開発されたという現実を知ると、日本人としては面白くない気持ちになる部分もあります。日本の農家は他国に盗まれないための自己防衛が必要ですね。

北朝鮮と中国の関係も2018年3月の金正恩党委員長による電撃訪中で改善しており、経済制裁でストップしていたはずの貿易や北朝鮮レストランの営業が再開されるまでになっているとのこと。

韓国では財閥系企業に入社できない若者がフライドチキン店を立ち上げたため、チキンが大ブームだと昨年の未来世紀ジパングで紹介されていましたが、激しい競争で多くのチキン店が閉店する事態に。今のブームはアワビ養殖とのことですが、果たして1年後にはどうなっていることか・・・。

世界の様々な国の現在を食(グルメ)の観点で追う未来世紀ジパングのこのシリーズ、当ブログ管理人も好きなテーマの1つなので今後も続けてもらいたいと思います。

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