フライドチキンやスイーツ、アサヒビールが人気!?未来世紀ジパング「シリーズ 韓国異変!「食」から見える不思議な事情…」

2017年1月、日本を訪れた韓国人観光客は過去最高を記録したそうです。中でも釜山(プサン)港から高速船で3時間の距離にある福岡は、韓国人観光客の人気が非常に高まっているとのこと。福岡の爆買いは中国人ではなく、韓国人が主役になっているんですね。

2017年2月27日(月)放送の未来世紀ジパング「シリーズ 韓国異変!「食」から見える不思議な事情…」は、慰安婦像問題など反日で盛り上がっているはずの韓国の現状を“食”の視点から取り上げた回でした。

全ての韓国人が反日なのではなく、中には日本と良好な関係を築こうとする韓国人ももちろんいます。ただ反日ムードの盛り上がりによって、親日家や日本をそこまで嫌っていない韓国人にとっては、言いたいことも言えない状況になっているようです。

韓国から日本への輸出も減少、日本から韓国への観光客も減少、THAAD配置による中国の報復、朴槿恵(パク・クネ)大統領の罷免、さらに北朝鮮のミサイルや金正男暗殺事件など、問題山積みとなっているのが韓国の現状です。

そんな韓国で今人気グルメとなっているのが、屋台や専門店でも売られている韓国風フライドチキンです。サムソンやロッテなど韓国経済を代表する財閥企業の出身者がこぞって出店や勤務しています。なんと調理や出店方法が学べるチキン大学や、チキン店の出店危険度マップまであるそうです。

チキンともう1つ、韓国で人気なのがスイーツです。ただ韓国はスイーツの墓場と呼ばれるほど競争やパクリが激しく、海外の有名店であっても数か月や数年で撤退してしまうケースが多いそうです。

この冬にブームになったばかりの台湾カステラも模倣品の反乱でオリジナル店の人気が低迷しています。熱しやすく冷めやすい韓国人にロングセラーとして受け入れてもらうには、神戸のモチクリームのような独自商品でないと韓国で生き残るのは難しそうです。

番組では韓国で売り上げを伸ばすアサヒビール(東証1部上場、証券コード:2502、株主優待あり)の取り組みが紹介されていました。流行やブームに乗らない商品開発、そしてマーケティングこそ、韓国市場で日本のグルメ企業が生き残る秘訣と言えそうです。

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