日本の中古品は立派な資源!エコリング桑田一成社長が登場されたカンブリア宮殿「ガラクタを宝に!新世代リサイクルの全貌」

2017年2月23日(木)放送のカンブリア宮殿「ガラクタを宝に!新世代リサイクルの全貌」には、不用品をお宝に変える“何でも買い取る”会社として、リサイクルショップを全国店舗する株式会社エコリングの代表、桑田一成(くわた・いっせい)社長が登場されました。

エコリングはブランド品だけでなく古着から、ガラクタまで文字通りなんでも買い取って、独自開発した漂白剤を使いクリーニングし、ネットオークションや専門業者、海外などに販売することで急成長してきたリサイクル会社です。

なんでも買い取る中古品の買い取りに特化し、在庫回転日数も8日と高速回転させることで買取価格も高値とキープ。こうした取り組みにより、創業15周年で売上高は128億円(2016年3月期)、従業員数は300名以上を抱えるまでにエコリング社は急成長しています。

カンブリア宮殿では村上龍さん、小池栄子さんの私物の生鑑定が行われました。初代iPodなどプレミアムが付く商品は中古市場でも高く買い取ってもらえるようです。限定品、初代品を処分される方は、エコリングに査定してもらってみてください。

エコリングの代表、桑田一成社長は元々郵政省に勤める公務員だったそうです。郵政民営化が騒がれ始めた頃に得意だったコンピュータをいかしたビジネスで起業するも、一時は闇金からお金を借りるまでに苦戦されます。そんな中、身の回りの商品を全て売り払って生計を立てていた経験からリサイクル事業に着目、2001年にエコリングを創業します。

エコリング社には社内で認定する鑑定士が100人以上も在籍しており、独自の鑑定マニュアルや、パソコンを使った遠隔査定システムを活用することで本物か偽物かの見極めを行っているそうです。現在、なんとエコリング社員の7割が鑑定士とのこと。

文房具や洋服、スポーツ用品などをエコリングではタイ・バンコクなど貧しい子どもたちが多い学校に寄付もされているとのこと。日本の中古品は国内だけでなく、世界でも必要とされる立派な資源なのだと思います。

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