旅籠丸八やコートヤード・バイ・マリオット白馬が誕生!ガイアの夜明け「新シリーズ ニッポン”新名所”ウォーズ 山のリゾート争奪戦!白馬の陣」

冬シーズンのレジャーといえばスキーやスノーボードが定番です。しかしバブル期を境にスキー・スノーボード人口は大幅に減り、現在は620万人とピーク時の3分の1以下にまで減少しています。

2019年1月29日(火)放送のガイアの夜明け「新シリーズ ニッポン”新名所”ウォーズ 山のリゾート争奪戦!白馬の陣」は、スキー場に戻ってくるバブル世代や外国人客から人気の長野県・白馬エリアの改革を取り上げた回でした。旅籠丸八やコートヤード・バイ・マリオット白馬という新しい宿泊施設も紹介されました。

かつて長野オリンピックの舞台にもなった長野県白馬村は、パウダースノーの雪質でスキーヤーたちに大人気のエリアでもあります。そんな白馬村に今とくに増えているのがオーストラリアを中心とした外国人客とのこと。「HAKUBA」が世界で高く評価されている証でもあります。

しかし、増える海外からのスキーヤーやスノーボーダー客に対して、白馬には大きなホテル等が無いため宿泊施設が足りないという大きな問題があります。

そんな白馬エリアを変えようと挑んでいるのが、農水省の元キャリア官僚にして、現在はスキー場運営会社・白馬観光開発を運営する和田寛社長です。

和田社長は冬以外にも1年を通じて客を呼び込むため、秋には展望テラス「ハクバ マウンテンハーバー」を開業し、2018年夏には巨大アスレチック施設「白馬つがいけWOW」をオープンしています。

そうして増えて来た観光客の宿泊場所として、廃業した民宿をリノベーションし「高級古民家リゾート」として生まれ変わらせるための新会社を設立。「旅籠丸八」というブランド名で古民家リゾートの改装、開業を進めています。

将来的には古いペンションや民宿が立ち並ぶ寂れたエリアを、「宿場町」をイメージした古民家リゾートにしようという壮大なプロジェクト。地方創生、地域復活の好例になってくれる可能性があります。

一方、多くの外国人スキーヤーが訪れる白馬村には、初となる外資系ホテル「コートヤード・バイ・マリオット白馬」が今シーズン誕生しました。マリオットは全世界に6700軒以上を展開する世界ナンバーワンのホテルチェーンです。

フランチャイズとして営業・運営するのは、不動産開発大手の森トラストグループです。温泉付きプレミアムルームやバー、コテージ風の食堂を用意するなど、外国人観光客を意識したホテル内装です。

2018年12月末にオープンしたコートヤード・バイ・マリオット白馬は、前身のラフォーレ時代に比べて10%も稼働率が上がっているそうです。森トラストはすでに白馬村内に約4400坪に及ぶ土地を取得済みとのことで、今後さらなるラグジュアリーホテルやスキーリゾートの開店が見込めます。

旅籠丸八やコートヤード・バイ・マリオット白馬といった宿泊施設の誕生により、白馬村には1年と通じて今後ますます多くの観光客が訪れることが予想されます。当ブログ管理人KENもいつか家族を連れて古民家ホテルに泊まりに行こうと思います。

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