水に浮く電気自動車(EV)や愛されるロボットが紹介された、「メイド イン ジャパン 新たなる進撃 ガイアの夜明け サンデースペシャル」

当ブログ管理人KENも大好きなテーマ、“メイド・イン・ジャパン”をテーマにしたガイアの夜明けスペシャル回が、珍しく日曜日に放送されました。

2019年1月27日(日)放送の「メイド イン ジャパン 新たなる進撃 ガイアの夜明け サンデースペシャル」に登場されたのが、水に浮く電気自動車EVを開発したFOMM(フォム)、愛されるロボット「LOVOT」を開発しているGROOVE X(グルーブ・エックス)、そして100円ショップ向け日本製商品を手掛ける小久保工業所です。

トヨタでEV(電気自動車)の開発に携わって来た鶴巻日出夫さんが独立・起業し立ち上げた会社がFOMM(フォム)です。トヨタを飛び出し新たに作り上げた電気自動車、それは超小型で水上を移動することができるという世界初のEV「FOMM ONE(フォム・ワン)」です。

FOMMの鶴巻さんは販売先として日本では無く、まずはタイを海外進出先として狙いを定めました。水害や渋滞が多く、経済発展も著しいタイは、今後EVの大きな需要が予想されます。

着脱式の画期的なバッテリーも採用し、小型で小回りも効くEV「FOMM ONE(フォム・ワン)」は、タイだけでなく他の東南アジア諸国、そしていずれは日本でも売れると思います。

ソフトバンクでペッパーの開発に携わった林要さんが2015年に立ち上げたのが「GROOVE X(グルーブ・エックス)」です。林さんが新たに生み出したのは、仕事用ではなく、“癒しと愛着”が目的のロボット「LOVOT」です。

ユーザーがロボットに飽きず、愛情を持って接する事ができるよう、LOVOT(ロボット)を開発してきた林さんのGROOVE X(グルーブ・エックス)には、政府系ファンドの産業革新きこうをはじめ、様々な投資家が40億円もの巨額を投資しています。

投資家向けの発表会や、アメリカ・ラスベガスで今年1月に開催された世界最大級の先端技術の見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」でも注目を集めたLOVOT。2018年12月からLOVOT予約受付も始まっています。

番組最後に紹介されたのが、メイド・イン・ジャパンにこだわった100円ショップ向けの商品を年間100種類以上開発する、小久保工業所の小久保好章社長です。

小久保好章社長は少子高齢化による国内市場の縮小を見据え、新たな市場として日用品の価格が高いオーストラリアに注目。シリコン製で封を開けた箱を簡単に蓋出来る商品など、オーストラリアで受け入れられる商品開発を進めています。

ガイアの夜明け「メイド イン ジャパン 新たなる進撃 ガイアの夜明け サンデースペシャル」で紹介された水に浮く電気自動車EV、愛されるロボット「LOVOT」、そして100円ショップ向けアイデアグッズ、いずれも日本人のこだわりが生み出した新たな価値観の商品という共通項があります。それが、世界でも通用する原資なのかもしれません。

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