MMJ(ミルク・マーケット・ジャパン)の国産バター販売が待ち遠しい!ガイアの夜明け「巨大規制に挑む! ~バターの闇 新たな戦い~」

2018年8月14日(火)放送のガイアの夜明け「巨大規制に挑む! ~バターの闇 新たな戦い~」は農協や指定団体ホクレンといった巨大な既得権益に立ち向かう民間の卸売会社「MMJ」(ミルク・マーケット・ジャパン)の奮闘を追った回でした。

2018年11月22日(火)放送のガイアの夜明け「巨大”規制”に挑む!〜明かされる「バター不足」の闇〜」、そして2017年6月13日(火)放送のガイアの夜明け「再び、巨大”規制”に挑む!ガイアの夜明け15周年企画「ニッポン転換のとき」第3弾~ バター不足さらなる闇~」に続く、ガイアの夜明け国産バターシリーズの第3弾です。

2018年4月の法改正によって半世紀ぶりに生乳の流通が自由化され、酪農家が出荷先を選べることになりました。しかし農協系の団体が運営する指定団体の影響力や圧力は強く、国産バターは高いままの状態が続いてしまっています。

MMJ(ミルク・マーケット・ジャパン)と取引を開始した福島乳業も、指定団体の東北生乳販連による嫌がらせとも取れる行動によって倒産へと追い込まれていました。現在、福島乳業は再建に向けて頑張っているそうです。

ただ北海道・阿寒町の若手酪農家たちのように、着実に仲間を増やしてMMJへの出荷量を増やしている酪農家グループもあります。阿寒農協や北海道JAの妨害に負けずに、消費者のためにもMMJや酪農家の皆さんには販路を広げて頂きたいと思います。

MMJのバター工場で生産される「北海道デイリー みんなのBUTTER(バター)」が1日も早く世に出回る事を願っています。当ブログ管理人KENもMMJの国産バターが販売開始されたら真っ先に購入します。

農協や指定団体といった巨大組織の圧力、そして規制に捉われずに自由な生産、流通を目指して奮闘するMMJ茂木さんや酪農家たちの挑戦を、ぜひガイアの夜明けにはこれからも追い続けてもらいたいと思います。

農家の所得は増え、消費者は安くて美味しいバターが食べられる。そんな日が1日も早く来てくれることを願っています。ちなみに、2018年9月現在、MMJの国産バターの一般販売はまだですが、関東地方ではスーパーチェーン「ベイシア」でMMJの「別海のおいしい牛乳」が購入できます。

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