世界遺産ドブロブニクやトロクロなど魅力が満載!未来世紀ジパング「クロアチア 観光とマグロでいま沸騰中!」
1990年代初頭から2000年にかけて起きたユーゴスラビア紛争で独立したクロアチアは現在、日本人の観光地としても、日本食の食材マグロの調達地としても人気が沸騰しています。2016年10月10日(月)放送の未来世紀ジパング「クロアチア 観光とマグロでいま沸騰中!」はそんなクロアチアを取り上げた回でした。
ヨーロッパの中央に位置する国、アドリア海に面したクロアチアには現在、多くの観光客が殺到しているそうです。1979年に世界遺産に登録されたクロアチアの南部にある観光地ドブロブニクは「アドリア海の真珠」とも呼ばれ、ジブリ映画「紅の豚」「魔女の宅急便」のモデルとしても有名です。
クロアチア・ドブロクニクはスターウォーズをはじめ、世界的に有名な映画の撮影地としても選ばれています。その理由はなんと撮影料金が無料で、しかも撮影コストの3割をドブロクニク市が負担するという至れり尽くせりの施策があるそうです。
クロアチア・ザダルでは2万匹以上のクロマグロが養殖されるなど、クロアチアはマグロ養殖が盛んな国でもあります。水産商社の株式会社ジェイトレーディングはヨーロッパ最大級の養殖業者「カリ・ツナ」を40億円で買収し、養殖したこだわりのクロマグロ「トロクロ」を日本に輸出をしています。
クロアチアはクロマグロ以外にも、オリーブやトリュフ、ワインなど輸出に向いた隠れた名産品がたくさんあります。当ブログ管理人KENも機会あればクロアチア人のようにクロマグロの豪快BBQを食してみたいです(笑)。
クロアチアは失業率も高く賃金も低いのが現状ですが、一等航海士いわゆる船乗りは国民があこがれる人気&高給な職業になっています。日本の大手海運会社、日本郵船株式会社(東証1部上場、証券コード:9101、飛鳥クルーズ料金10%割引優待券の株主優待あり)もクロアチアの学生を青田買いしているほどです。
観光、マグロ、そして人材と揃ったクロアチア。ジェイトレーディングや日本郵船のように、クロアチアに進出している日本企業は今後ヨーロッパでの売上アップも見込めそうです。投資候補として検討したいと思います。