ビィ・フォアードの中古車ビジネスや日本ポリグルの水ビジネスなど続々タンザニアに進出!未来世紀ジパング「アフリカで日中激突 最前線タンザニア・日本式で挑む」
2016年8月に初めてアフリカで開催され大成功に終わったアフリカ開発会議(TICAD)。2016年9月5日(月)放送の未来世紀ジパング「アフリカで日中激突 最前線タンザニア・日本式で挑む」は、アフリカ内陸の国々に進出するのに非常に重要な国タンザニアが取り上げられた回でした。
毛沢東時代からの親中派だったタンザニアですが、経済成長率が7%もあり、資源も豊富で、地政学的にもアジアの国々にとって進出しやすいとあって、現在、日本が攻勢をかけています。
124の国と地域で中古車ビジネスを展開する株式会社ビィ・フォアードも2012年にタンザニアに進出、タンザニア市場で中古車や中古車パーツの売り上げが非常に伸びているそうです。
月におよそ7,000台の中古車が日本から上陸するタンザニアの中古車市場。日本では下取り価格がタダ同然の中古車も、タンザニアではニューカーと呼ばれ非常に高い人気を誇っているとのこと。
タンザニアで市民の重要な足となっているタンザン鉄道は、毛沢東の主導で1970年代に中国によって作られた鉄道です。7万人以上の中国人が暮らすタンザニアには、中華レストランやカジノ、そして中国人向けの幼稚園まであります。
そんな中国の牙城とも言えるタンザニアに、日本式で挑む日本人として日本ポリグル株式会社の小田さんが紹介されていました。2015年3月19日(木)放送のカンブリア宮殿「10億人に安全な水を!ナニワ中小企業オヤジの挑戦」にも登場された、日本ポリグルの小田兼利会長です。
納豆のネバネバ成分を使った浄水施設をタンザニアに建設し、水売り人という新しいビジネスや、浄水施設の商店街や食堂など、タンザニアの人々の生活にも貢献しています。
今回の未来世紀ジパングでは2016年1月に日本のODAによってタンザニア北部に完成した、女性のための新しい支援策「さくら女子中学校」が紹介されていました。さくら女子中学校では女性の社会進出を支援するため、とくに理科の教育に力を入れているのが特徴です。
東アフリカ最大のビジネスコンテストが日本企業の主催で行われるなど、タンザニア、そしてアフリカは今後ますます日本企業の進出が進むのは間違いありません。当ブログ管理人KENも1自営業者として、アフリカでのビジネス展開を真剣に考えてみようと思います。