カシミア、レアメタル、観光、農業とこれからに期待です>未来世紀ジパング「資源バブル崩壊のモンゴルを救え〜日本プロジェクトと親日秘話〜」を視聴して

日本から直行便で5時間半、一生に一度は見たい大自然風景を持つ親日国のモンゴル。2016年8月1日(月)放送の未来世紀ジパング「資源バブル崩壊のモンゴルを救え〜日本プロジェクトと親日秘話〜」は”脱資源”と”脱中国”で経済危機からの立て直しを図ろうとしているモンゴルを取り上げた回でした。

モンゴル相撲など様々なイベントが開催されるモンゴル最大の国民行事「ナーダム祭」の裏では、資源バブル崩壊と中国経済減速のあおりを受けゴーストタウン化する都市も出てきています。そんなモンゴルに支援の手を差し伸べているのが日本です。

遊牧民が暮らす大草原に満天の星空、恐竜博物館、そしてチンギス・ハーン時代のカラコルム遺跡など観光資源を所有するモンゴルを、一生に一度ではなく何度もリピーターとなって観光客に訪れてもらうため、H.I.S(東証1部上場、証券コード:9603、株主優待あり)や日本政府も支援しています。

かつて敵国同士だった日本とモンゴルですが、1992年にモンゴルで制作された第二次大戦後の日本人抑留者とモンゴル人女性の恋愛映画「渡り鳥の還る秋」が大ヒットしたことで、社会主義時代には封印されていた日本人抑留者の存在が明らかになり、モンゴル国民の日本人に対するイメージ改善のきっかけになったそうです。

日本からモンゴルへの初のODAが、世界最高の品質として知られるモンゴルのカシミア工場への支援でした。世界市場の9割を占める低価格な中国産カシミアに対抗するため、日本の技術でモンゴル産カシミアを世界へ売りこもうというプロジェクトも進んでいます。

また日本とモンゴルの間で2016年6月にスタートしたEPA(経済連携協定)により、モンゴルからは天然資源やレアメタルの輸入、日本からは自動車や農産物などの輸出増加が期待されています。

さらに、モンゴル出身の元力士、旭鷲山が日本企業と組んで進めている東京ドーム4個分の敷地の大規模日本庭園の建設や、ファームドゥ社によって日本式農業で栽培された高級イチゴなど、日本の文化や食品の人気もモンゴル国内で高まっているとのこと。

未来世紀ジパングの公式サイトで掲載されている約8分間のWEB限定特別動画では、2015年6月にオープンした5つ星ホテル「シャングリラホテル」や、燃費のトヨタのハイブリッド車「プリウス」、モンゴル国内のスーパーでも売られるようになった新潟県産の「コシヒカリ」が紹介されています(⇒WEB限定動画はこちら)。

モンゴルのカシミア、観光、農業の三本柱が成長することで、日本とモンゴルの経済的な結びつきもさらに強化されると思います。当ブログでは2013年8月に放送された未来世紀ジパングのモンゴル回の視聴レビュー記事も掲載していますので、こちらもご覧いただければ幸いです。

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