麺家いろはにおそうじ本舗、さらにカラダファクトリーも!未来世紀ジパング「世界が称賛!日本式フランチャイズ」視聴レビュー

2015年7月6日(月)放送の未来世紀ジパング「世界が称賛!日本式フランチャイズ」では、飲食店やコンビニなどきめ細かな日本のフランチャイズビジネスが取り上げられた回でした。海外、とくに中国や東南アジアで日本式フランチャイズは人気だそうです。

中国・武漢に富山の人気ラーメン店「麺家いろは」のフランチャイズ店があります。「富山ブラック」という醤油ベースのラーメンを辛く味付けされたメニューは、暑い武漢の人々にも受け入れられているようです。

番組ではタイの料理人が、麺家いろはのフランチャイズ店をタイに開店するため、富山で修行する模様も放映されていました。麺家いろはでは30日間の徹底した研修をフランチャイズ転移義務付けているそうです。

2015年5月、東京国際フォーラムで「フランチャイズ&起業・独立フェア」という大型イベントが開催されました。飲食店やコンビニだけでなく、整体サロンや学習塾などのサービス業がフランチャイズビジネスとして外国人から高く評価されているようです。

海外に進出しているサービス業の1つが、日本のお掃除フランチャイズです。ハウスクリーニングの全国チェーンで、日本全国に1,200もの加盟店があるハウスクリーニングチェーンの「おそうじ本舗」では、売上高約2兆円&従業員8万人以上の中国巨大家電メーカー「チャンホン(長虹)グループ」の子会社に依頼され、中国に進出します。

中国では家政婦を呼んで掃除してもらうのは一般的なことだそうです。ただしハウスクリーニングのレベルは高くなく、掃除後に水垢が残ったままなど家政婦さんの仕事は素人より少しましという程度。家電の修理と共に、家の掃除をするフランチャイズチェーンを作れば儲かる、というのがチャンホングループの考えのようです。

番組ではおそうじ本舗の中国フランチャイズ「家事達人」展開に向けたマニュアル作りの模様も取り上げられていました。また今後海外でブームになりそうなフランチャイズとして整体サロン「カラダファクトリー」も紹介されていました。

個人的にフランチャイズビジネスはトラブルも多くあまり良いイメージを持っていないのですが、日本式の丁寧な教育とマニュアル作り、本部と加盟店の公平な収益分配、そして何より消費者の満足度が高ければ、十分に世界展開できるビジネスモデルだと今回の未来世紀ジパングを視聴し感じました。

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