ゆめぴりか、新之助、ロウカット玄米、青天の霹靂などお米の新興勢力に注目!ガイアの夜明け「攻める!日本のコメ」
食味ランキングで最高ランクの特Aを6年連続で獲得している北海道の「ゆめぴりか」、日本一の米どころ新潟県が売り出す「新之助」など、日本人の主食であるコメを巡る攻防は年々激しさを増しています。2016年11月8日(火)放送のガイアの夜明け「攻める!日本のコメ」はそんな“日本の米”を取り上げた回でした。
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ゆめぴりかや新之助といったブランド米以外の銘柄として、コメを洗わずに炊ける無洗米を開発した和歌山県に本社を置くお米の総合メーカー「東洋ライス株式会社」の「ロウカット玄米」が今回のガイアの夜明けで紹介されていました。
ロウカット玄米は健康に良いとされるが食べにくい玄米を、白米のように美味しく食べられるのが特徴のお米です。東洋ライス社は玄米からロウ層を取り除く技術を開発し、玄米の表面にある栄養を多く含む糠層は残しつつロウ層のみを取り除くことに成功。
東洋ライスはこのロウカット技術を使い、高級ブランド「仁多米」の産地のすぐ隣にある島根県安来市の米農家とタッグを組み、“白米のような食べやすさ・美味しさ”と“玄米のヘルシーさ”を両立した安来産の新ブランド米「ロウカット玄米」の販売を2016年秋から行っています。
さらに東洋ライスでは健康志向が高まるシンガポールを始めとした東南アジア圏の国々にもロウカット玄米の販売にも注力しています。東南アジア最大の日本食の見本市「FOOD JAPAN」にも出店し20社以上と交渉を開始するなどその未来は明るいものを感じました。
ガイアの夜明け後半、ブランド米戦争に青森県が特Aブランド米「青天の霹靂」で挑む模様が紹介されていました。2016年に「青天の霹靂」の本格販売を迎えるなか、青森県は独自の戦略でコメを売り込む専属部隊「ごはん部」を結成、十数人の県職員による「青天の霹靂PR隊」を組織しています。
青森県庁ごはん部の石塚さんは最大の米消費地である東京で「青天の霹靂」を売り出すべく、2016年10月に東京・青山でイベントを開催。おかずとセットで食べると美味しいお米として「青天の霹靂」をPRすることに成功されていました。
当ブログ管理人KENはこしひかりやゆめぴりかといったブランド米の名前は知っていましたが、今回のガイアの夜明けを視聴して初めて「ロウカット玄米」と「青天の霹靂」の存在を初めて知りました。ネット通販でも購入できるようなので試してみようと思います。