日本の昭和を思い起こさせるミャンマーが急成長中!未来世紀ジパング「ミャンマーに日本の”あの時代”がやって来た!」

アジアのラストフロンティアと呼ばれ、アウン・サン・スー・チー氏や観光地ゴールデン・ロックが有名なミャンマー。2016年11月7日(月)放送の未来世紀ジパング「ミャンマーに日本の”あの時代”がやって来た!」はそんなミャンマーの今を取り上げた回でした。

長い雨季に発生するゲリラ豪雨とサイクロンによる被害が多発するミャンマーですが、天気予報の要とも言えるヤンゴン気象局では未だに百葉箱が使われており、情報入力もアナログなため正確性は非常に低い時代が続いていたそうです。

そんなミャンマー・ヤンゴンに日本のODAで最新の気象レーダーが2016年10月末に建造されました。当たらないミャンマーの天気予報ですが、今後は日本の技術でより正確な天気予報が流れ、サイクロンなどの天災にも対応しやすくなるはずです。

経済制裁が解かれたことで日本の新車も多数輸入されるようになったミャンマーですが、番組では車・バイク社会への急変で横行する路上の闇ガソリン問題が取り上げられていました。なんと、ペットボトルに入った怪しいガソリンが道端で堂々と売られています。

そんな車社会化が進むミャンマーに、関西の富尾石油が日本式ガソリンスタンドを開店。闇ガソリン店よりも安く、良質なガソリンを売り、女性スタッフが出迎えてくれるガソリンスタンドは現地で大人気になっているようです。

ミャンマーには理系の女性、通称“リケジョ”が非常に多く、また民政化によってミャンマードリームを追って海外から戻ってくる起業家も増えています。若く優秀な人材が多いミャンマーは、高齢化が進む日本企業の人材雇用先にもなりそうです。

ティラワ工業団地には日本企業が多数進出し、ポケモンGOが一大ブームになっているミャンマー。番組で紹介されていた親日家の起業家チャンさんや、日本企業のレオパレス・ミャンマーに就職されたミャットエさんの今後の活躍も祈っています。

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