おむすび屋の銀座十石や酒蔵今代司酒造を運営する和僑商店、カンブリア宮殿「おにぎり、味噌、麹…絶品の”伝統食”新勢力 ~新潟発!地方の老舗は宝の山だ~」

2018年8月2日(木)放送のカンブリア宮殿「おにぎり、味噌、麹…絶品の”伝統食”新勢力 ~新潟発!地方の老舗は宝の山だ~」に登場されたのが、銀座で大人気、ほろほろ食感と絶品の具材、そして新潟の米にこだわったおむすび屋の「銀座十石」を運営する和僑商店ホールディングスの葉葺正幸(はぶき・まさゆき)社長です。

おむすび屋の「銀座十石」を運営する葉葺社長の和僑商店ホールディングスは、地元新潟の味噌蔵「峰村醸造」や「越後味噌」、酒蔵「今代司酒造」、漬け魚屋「小川屋」などを次々と立て直し傘下に収めている食品グループでもあります。

和僑商店ホールディングスでは酒蔵や味噌蔵など蔵の中にお客さんを招き入れる蔵案内に注力することで、社員の意識改革にもつなげています。

葉葺社長は地元新潟の企業に就職した新入社員の頃から社長になりたいという思いを強く持っており、社内ベンチャー事業として東京でのおにぎり販売に乗り出されたそうです。

当初は全く結果が出ず悪戦苦闘していた頃、地元・新潟から届いた味噌を使ってもらえいたいという手紙に応え、味噌おむすび「三代目鈴木紀夫」を販売たことでヒットを掴むことに成功します。

おにぎり屋は地域に眠る美味しい食材や生産者の思いを全国に届けることができる商売だという事に気づかれた葉葺社長は、その成功体験を元に新潟で経営難にあった酒蔵や味噌蔵の再建に乗り出し、地方の味わいを現代のニーズにあわせて改良し全国に発信することで次々と結果を出し続けています。

現在、葉葺社長は日本ではほとんどなくなった醸造用の木桶メーカーの技術をつなぐ取り組みや、美しい棚田の再生といった消えゆく日本文化を守る活動にも注力されています。

新潟の米や酒、味噌などの食材に付加価値を与え、おむすび屋の銀座十石等を通じて新潟そして日本文化を守っている和僑商店ホールディングス。一度ぜひ銀座の十石に訪れてみたいと思います。

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