マザーハウスの山口絵理子社長がついに登場!カンブリア宮殿「途上国から世界に誇れるブランドを!女性起業家が挑む新たなビジネス」

2017年9月14日(木)放送のカンブリア宮殿「途上国から世界に誇れるブランドを!女性起業家が挑む新たなビジネス」に登場されたのが、アジア最貧国と言われるバングラデシュの天然ジュートやレザーを使ったバッグなどの製造・販売を手掛ける株式会社マザーハウスの社長兼デザイナー、山口絵理子(やまぐち・えりこ)さんです。

当ブログ管理人KENがマザーハウスのことを知ったのは2014年12月15日(月)放送の未来世紀ジパング「沸騰ヒマラヤトレッキング!最貧国ネパールの光と影」を視聴した時です。

当時すでに国内外で20店舗を展開していたマザーハウスですが、創業11年を経て今や横浜や名古屋、新宿、国内だけで22店舗を展開し、海外にも6店舗を構えています。売上高も約20億円、社員数は国内で120名、海外で200名以上を抱えるまでに成長しています。

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」という企業理念を抱えるマザーハウスの山口社長が、今回のカンブリア宮殿に登場されたのは実績はもちろん、彼女の優れた人間性にもあると個人的に感じました。

大学卒業後、22歳の若さでアジア最貧国と言われるバングラデシュに渡った山口社長。現地の貧しい人たちのために、バングラディッシュから世界に通用する一流のバッグ作りを思い立ち、実際に会社まで立ち上げたその行動力は見事です。

マザーハウスの商品は横浜・元町や東銀座、福岡天神、神戸などの国内店舗に加え、マザーハウスの公式オンラインショップでお取り寄せ購入が可能です。

マザーハウスの通販サイトはこちら

マザーハウスはバングラデシュだけでなく、2009年からはネパールでシルクのストールを、スリランカやインドネシアなどの途上国でもジュエリー製造など、発展途上国4か国でビジネスを展開しています。

小学校で不登校になり、中学では非行に走り、柔道と出会ったことで全国7位の成績を収め、工業高校から慶応大学に合格。そしてバングラデシュの大学院で2年間勉強し、現地で詐欺や盗難などのトラブルに会いながらも自社工場の立ち上げに成功。まさに“努力した人間が報われる”本来のシンデレラストーリーだと思います。

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