キリンVSアサヒのビール売上対決が熱い!⇒ガイアの夜明け「異変の夏 激闘シェア争い!」

ビール業界のシェア第1位と第2位を争うアサヒ(親会社のアサヒグループホールディングスが東証1部上場、証券コード:2502、株主優待品あり)と、キリン(親会社のキリンホールディングスが東証1部上場、証券コード:2503、株主優待あり)。

2017年9月5日(火)放送のガイアの夜明け「異変の夏 激闘シェア争い!」は、ビール離れや安売り規制と厳しい環境の中で、熾烈なトップシェア争いを繰り広げるアサヒとキリンの2017年夏の動向を追った回でした。また森永製菓のチョコモナカジャンボのトップシェア維持に向けた取り組みも紹介されていました。

アサヒの看板ビール「スーパードライ」の牙城を崩すべく、ビールシェア2位が続いてきたキリンは2017年夏、麦のうまみを際立たせた「一番搾り」を4年ぶりにリニューアルしました。

番組ではビール激戦区の大阪において、シェア拡大をめざしキリンの営業マンがスーパーマーケットのライフで「新・一番搾り」の売り場拡大に奔走する模様が取り上げられていました。スーパーマーケットの店頭でお客さんへの麦汁試飲会や一番搾りの値下げ効果もあり、ライフの中でも一番目立つ売り場確保に成功したようです。

一方の王者アサヒは直営店展開やクラフトビール生産といった取り組みにより、規模ではなくビールの価値を高める戦略を採用しているとのこと。個人的な考えとしては、キリンよりもアサヒの取り組みの方を応援したいと今回のガイアの夜明けを見て思いました。

12年連続売上No1のアイスが森永製菓チョコモナカ

1972年の発売依頼、年間約1億5千万個が売れるロングセラーアイス「チョコモナカジャンボ」を看板商品に掲げる森永製菓(東証1部上場、証券コード:2201、株主優待なし)。当ブログ管理人KENも森永のチョコモナカはパリパリ食感が好きでよく食べています。

気温の変化で正確な売れ行き予測が難しいアイス商品。森永製菓ではアイスの在庫ロスや欠品を減らすため、日本気象協会のデータを活用しアイスの需要予測をより正確に算出する最先端の取り組みを進めています。天気を制する者がアイスを制する、ですね。

ビールもアイスも夏に売れる定番商品です。今回のガイアの夜明けを視聴し、定番商品の裏には激しい競争や最先端の仕組みが採用されていることを知りました。そしてシェア拡大よりも価値拡大に向けて取り組む企業ほど応援したいと思わせる番組内容でした。

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