アシックスやミズノの国内メーカーに期待したい!ガイアの夜明け「リオで勝つ! ~スポーツメーカー水面下の攻防~」

オリンピックの試合は世界中に中継されるため、契約している選手が活躍すればスポーツメーカーにとって大きな宣伝効果が期待できます。2016年7月12日(火)放送のガイアの夜明け「リオで勝つ! ~スポーツメーカー水面下の攻防~」は素材を工夫して最新の用具を開発するスポーツメーカーのアシックスとミズノに密着した回でした。

男子短距離界のエース、桐生祥秀選手は日本のスポーツメーカー・株式会社アシックス(東証1部上場、証券コード:7936、株主優待あり)のスパイクを使用しています。アシックスで桐生選手向けのシューズ開発を担当するのが、靴職人の田崎公也さんと素材開発担当の谷口憲彦さんの2人です。

アシックスは東レ株式会社(東証1部上場、証券コード:3402、株主優待なし)と手を組み、金属ばねのような特徴を持つ縫い目のない新素材を開発。軽量化に成功した短距離用スパイクを生み出します。

2017年6月下旬に開催されたリオ五輪選考会ではアンダーアーマーのスパイクを履くケンブリッジ飛鳥選手に敗れた桐生選手ですが、この悔しさはリオ五輪で結果を出すことで晴らしてくれると期待したいです。

アシックスと並び日本を代表するスポーツメーカーのミズノ株式会社(東証1部上場、証券コード:8022、株主優待あり)も、2016年3月にバドミントンの全英オープンを制した奥原希望選手と組み、リオでの金メダルを目指しています。

野球やゴルフ、水泳など様々なスポーツ用品を開発する総合スポーツメーカーのミズノにとって、バドミントンは後発。リオで奥原選手が使用するラケットを新たに開発することで、巻き返したいと考えているようです。

ミズノで奥原選手のバドミントンを担当する三宅達也さんは、日体大でバドミントン選手として活躍した経歴を活かし、素材にカーボンを使いひねりを改良したラケット開発に成功。奥原選手からも高い評価を獲得し、ミズノ店舗でのラケット限定モデル販売にもつなげています、

アシックスとミズノの国内スポーツメーカーには、オリンピックの大舞台でナイキやアディダスといった巨大企業に勝ってもらいたいです。オリンピックでの活躍を見て、投資先としても検討したいと思います。

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