らでぃっしゅぼーや（3146）の国枝俊成社長が登場！カンブリア宮殿「こだわり野菜をもっとニッポンの食卓へ！ ～進化し続ける野菜宅配ビジネス～」

2016年7月14日（木）放送のカンブリア宮殿「こだわり野菜をもっとニッポンの食卓へ！ ～進化し続ける野菜宅配ビジネス～」に登場されたのが、全国2,600件の農家と契約し、全国16万世帯の会員を抱える有機・低農薬野菜の宅配最大手らでぃっしゅぼーや株式会社（ジャスダック上場、証券コード：3146、株主優待なし）の国枝俊成社長です。

らでぃっしゅぼーやは野菜の品質だけではなく、農薬の使用状況や畑の状態にいたるまで管理を徹底し、全国の配送センターを駆使することで農家を出てから36時間以内にこだわりの野菜を家庭に届けています。

またらでぃっしゅぼーやでは独自性のある取組も強化しており、その一環として日本全国の伝統野菜を100種類以上「いと愛づらし」シリーズとして販売しています。人呼んで“珍野菜ハンター”こと担当者の潮田和也さんが、これまで出荷量が少ないため流通に乗りにくかった伝統野菜を掘り起こしているそうです。

こうしたこだわりの取り組みが評価され、らでぃっしゅぼーやの売上高は223億円、会員数は16.1万人と、どちらも主な有機野菜宅配会社の中ではランキング第1位に君臨しています。ちなみに、売上高と会員数の第2位はオイシックス、第3位は大地を守る会です。

もともとはNPO法人が立ち上げたらでぃっしゅぼーやですが、競合の出現もあり2008年頃から売り上げは徐々に減少します。そんな中、2012年にNTTドコモに買収されたらでぃっしゅぼーや社に社長として派遣されたのが、NTTドコモ出身の国枝俊成社長です。

国枝社長が社長に就任した時、らぃっしゅぼーやは生産者に重きを置き過ぎるあまり、顧客目線がおざなりになっていたそうです。そこで国枝社長は顧客からのクレーム電話を役員がヒアリングする機会を設け、さらにらでぃっしゅぼーや専属で働いている約300人の配送クルーへの待遇を改善するなど、顧客満足度を上げる取り組みにより業績をV字回復させることに成功します。

忙しい子育てママのために開発された、あらかじめ野菜がカットしてあり、さらに調味料や具材もパックされている「10分料理キット」はらでぃっしゅぼーやの人気商品の1つだそうです。季節の有機野菜と天然素材にこだわった調味料がセットになっているのは、子育て中の主婦はもちろん働く女性や1人暮らしの男性にも向いていると思います。

日本のオーガニック野菜（有機野菜）の市場規模は欧米に比べまだまだ低いのが現状です。らでぃっしゅぼーや、オイシックス、そして大地を守る会がこれから日本のオーガニック野菜市場を開拓してくれることを期待したいと思います。

カンブリア宮殿で紹介されたいたのですが、らでぃっしゅぼーやで一番人気の商品は旬の野菜を詰め合わせたセット「ぱれっと」です。新規会員向けのキャンペーンも実施しているため、らでぃっしゅぼーやの野菜を試してみたい方はまずはぱれっとの申し込みがオススメです。