いちやまマートのPB健康食品「美味安心」を食べてみたい!カンブリア宮殿「全国に広がる健康食品ブランド 山梨発!独自戦略のローカルスーパー」

山梨県と言えば秋の紅葉や吉田のうどんを楽しめる「富士河口湖紅葉まつり」が11月の今の時期は有名です。2016年11月17日(木)放送のカンブリア宮殿「全国に広がる健康食品ブランド 山梨発!独自戦略のローカルスーパー」では山梨県民が愛する有名スーパーとして、いちやまマートの三科雅嗣(みしな・まさし)社長が登場されPBブランド「美味安心」をはじめとした健康食品について熱く語られていました。

いちやまマートは山梨県を中心に13店舗を展開するスーパーマーケットで、売上高は232億円(2015年度)を誇る山梨県発のローカルスーパーです。2015年3月3日(月)放送のガイアの夜明け「売れる地域スーパー!驚きの新戦略」でも紹介されていました。

店に置かれる食品は「美味しさ・健康・安心」をキーワードに素材選びや作り方にこだわったものが中心となっています。中でも店内で作られる惣菜や弁当は、減塩や糖質カットなど、健康を意識した食品ばかりが揃っているのが特徴です。

いちやまマートの人気商品は食品添加物を排除したプライベートブランド(PB)の「美味安心」です。国産小麦で作るパンやグルテンフリーのカレーのルー、かりんとうなど子供向けのお菓子、りんごジュース等など、現在の美味安心の商品数は約400アイテムにも及びます。

美味安心の価格はナショナルブランドの商品に比べて価格が倍のものもありますが、消費者は安くて安全な健康食品として美味安心を選ぶ傾向にあるようです。自分のスーパーにも美味安心を置かせてほしいというリクエストに応え、現在は全国で1,000店舗以上のスーパーでも美味安心が買えるようになっています。

いちやまマートの三科社長が健康志向スーパーに舵を切ったのは、父親が大腸がんで55歳、兄がすい臓がんで46歳という若さで病死していることがキッカケだったそうです。

健康志向の食品作りに目覚めた三科社長が最初に取り組んだのは、発がん性のあるという合成着色料の入った商品を店に置かないことでした。当時加工食品部門で売り上げ第1位だった合成着色料入りのピンク色の魚肉ソーセージも、メーカー側の協力で合成着色料を取り除いた魚肉ソーセージの開発・販売に成功されたそうです。

三科社長はいちやまマートのプライベートブランド(PB)「美味安心」を置く提携スーパーの社員を集めて年に4回、情報交換ができる勉強会を開催されています。北海道中標津町のスーパー「東武」も美味安心を置き、体に良い食品作りを独自に開発するスーパーとしてカンブリア宮殿で紹介されていました。

「減塩」「糖質カット」「国産小麦使用」などの健康を意識した商品は日本国内はもとより、アジアをはじめとした世界各国でも今後人気が高まるジャンルだと思います。PB健康食品「美味安心」、当ブログ管理人KENの地元スーパーにも置いていないか探してみたいと思います。

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