WILLER TRAVEL(ウィラー)のコクーンに乗ってみたい!カンブリア宮殿「安い・快適・安全 三拍子揃った旅を!バス業界に新風を吹き込む風雲児の挑戦」

高速バスの利用者は今や年間約1億2000万人と、飛行機の国内線(9200万人)を上回り、この20年で約2倍に成長しています。格安でかつ睡眠時間を活用できるため、当ブログ管理人KENも高速バスは何度も利用しています。

2018年3月29日(木)放送のカンブリア宮殿「安い・快適・安全 三拍子揃った旅を!バス業界に新風を吹き込む風雲児の挑戦」で紹介されたのが従業員数約800名、売上高約175億円(2016年)を誇る高速バス大手「WILLER TRAVEL(ウィラー)株式会社」と、WILLER代表取締役の村瀨茂高(むらせ・しげたか)氏です。

高速バス業界の牽引役でもあるウィラーは「安い・快適・安全」を売りに、青森から福岡まで22路線297便を運行しています。オリジナルシートの開発やお得プランなど、業界初の試みを連発してきたことでウィラーの2017年の利用者は約270万人(ウチ女性が65%)にのぼります。

創業以来順調に成長してきたウィラー社ですが、2012年に関越道で他社の高速ツアーバスが死亡事故をおこし、2015年には他社に運航を委託していたウィラーバスが三重県で事故を起こしたことで苦境に立たされてしまいます。

二度と事故を起こさない事を近い、ウィラーの村瀬社長は業界に先駆けて運転手向けの宿泊施設の整備、健康診断でランクが上がったドライバーへの報奨金、栄養バランスのとれた食事メニュー提供などなど、ドライバーの健康管理に本格的に取り組まれています。

さらにウィラーではバスだけでなく鉄道事業にも参入しており、2015年には経営不振だった北近畿タンゴ鉄道の運営を引き継いで観光列車「あかまつ号」を走らせ、地域の活性化にも貢献しています。

オリジナルシートの開発やレストランバスなど日本初の取り組みを次々と実施するウィラー社。1日約28,000人が利用する日本最大のバスターミナル「バスタ新宿」で、ウィラーのピンクの車体を目にする頻度も今後ますます増えて行く事でしょう。

個人的にはWILLER TRAVEL(ウィラー)のビジネスマン向け高速バス「コクーン」に機会があれば一度ぜひ乗ってみたいと思います。

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