siroca(シロカ)の土鍋電気炊飯器“かまどさん電気”の開発秘話⇒ガイアの夜明け「シリーズ ニッポン家電の逆襲①「新参者」の挑戦」

三洋電機が消滅し、シャープは台湾・鴻海の傘下に入り、東芝の白物家電は中国・美的グループ、テレビ事業は中国・ハイセンスへと譲渡されるなど激変の時代に入った日本の家電業界。

2018年4月3日(火)放送のガイアの夜明け「シリーズ ニッポン家電の逆襲①「新参者」の挑戦」はここ数年のうちに登場し存在感を増している家電系ベンチャー、シロカ株式会社の「siroca(シロカ)」ブランドが生み出した土鍋電気炊飯器“かまどさん電気”の開発裏側を追った回でした。

2010年に誕生した新興家電ブランド「siroca(シロカ)」は、安さを武器にした“ジェネリック家電メーカー”では無く、近年は「ていねいに、うつくしく、こだわって」をテーマに“こだわり家電”を世に送り出している新興家電メーカーです。

コンパクトながら全自動を実現したコーヒーメーカーは45万台のヒットを記録し、2016年に発売した高級オーブントースターは大手カフェチェーンのPRONTO(プロント)に採用されるなど、世間からも高い評価を得ています。

そんなsiroca(シロカ)が参入した新たな市場が、大手メーカーが高級な炊飯器を多く投入し、近年はバルミューダやバーミキュラといった新興メーカーも人気商品を送り出している激戦の高給炊飯器市場です。

抜群に美味しいご飯が炊けると人気を集め、数か月待ちの土鍋を生み出す天保3年創業の伊賀焼窯元「長谷園」と組んだsiroca(シロカ)は、4年半の歳月をかけてガスではなく電気で炊ける土鍋電気炊飯器“かまどさん電気”を生み出すことに成功します。

今回のガイアの夜明けでは土鍋電気炊飯器“かまどさん”の開発の裏側に密着した回でした。ヒーターの改善から長谷園の7代目当主・長谷優磁氏によるダメ出しなど困難の連続を乗り越え、シロタにとって初の高額商品が2018年2月から販売開始にこぎつけます。

長谷園の“かまどさん”と言えば2017年3月23日(木)放送のカンブリア宮殿「日本の食卓を変える窯元!主婦殺到の”便利土鍋”の秘密」でも紹介されていました。シロカと共同開発したかまどさん電気は楽天市場などのネット通販でもお取り寄せ購入可能です。

初めて進出する高級家電市場にも関わらずシロカの営業マンたちの奮闘もあり、発売してすぐに3・4月分の生産分7,500台の出荷先が全て決定するなど、幸先の良いスタートダッシュを切っています。

かまどさん電気は自宅用はもちろん、ギフトにも向いた商品だと思うのでご興味持たれた方は楽天市場や家電量販店などチェックされてみて下さい。

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