長谷園の“かまどさん”は楽天市場などの通販サイトでもお取り寄せ購入可能!カンブリア宮殿「日本の食卓を変える窯元!主婦殺到の”便利土鍋”の秘密」

主婦の間で噂になっている75万台を売った大人気の炊飯土鍋、それが三重県伊賀市にある180年以上の歴史を持つ伊賀焼の窯元・長谷園の「かまどさん」です。2017年3月23日(木)放送のカンブリア宮殿「日本の食卓を変える窯元!主婦殺到の”便利土鍋”の秘密」には長谷園の7代目当主・長谷優磁(ながたに・ゆうじ)氏、そして8代目当主・長谷康弘(ながたに・やすひろ)氏が登場されました。

東京・恵比寿にある土鍋専門店「いがもの」は、主婦に人気の伊賀焼の専門店です。いがもの店内には煙が出ず食卓で薫製を楽しめる土鍋「いぶしぎん」や、蒸し料理が簡単に作れる「ヘルシー蒸し鍋」など、機能性陶器など200種類もの商品が販売されているとのこと。

家庭料理のおいしさがアップする魔法のような土鍋を次々と開発したのが、伊賀焼き最大の窯元・長谷園7代目の長谷優磁氏です。信楽焼や清水焼の下請けの仕事だった窯元を、建築用のタイル製造にまで事業を拡げた先代の後を継いで7代目に就任されます。

しかし、1995年の阪神淡路大震災によってタイル事業の売り上げは激減。一時は18億円という多額の借金を抱え、倒産の危機を迎えるまでに至ります。そんな窮地を救ったのが長男であり、8代目党首の長谷康弘氏だったそうです。

長谷氏は売上の7割を占めていたタイル事業を止め、焼き物に特化することで2000年の「かまどさん」誕生にこぎつけます。かまどさん発売以降、親子で作った新しい土鍋によって売り上げもV字回復し、現在は売上6億円8千万円(2016年12月期)まで成長しています。

「作り手は真の使い手であれ!」という長谷園のポリシーのもと、従業員は土鍋を徹底的に活用している達人ばかりです。カレー専用の土鍋が生まれたのも使い手でもある社員のアイデアがベースになったそうです。

長谷園の“かまどさん”や“いぶしぎん”といった土鍋は、楽天市場などの通販サイトでもお取り寄せ購入が可能です。価格も電子炊飯器に比べてお手頃なので、プレゼント用途にも向いていると思います。

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