伊豆のへそやうつもみやろまんちっく村、とみうらなど人気の道の駅も登場!未来世紀ジパング「ゴールデンウィークスペシャル 今行きたい!進化する道の駅」
2019年5月1日(水)放送の未来世紀ジパング「GWスペシャル 今行きたい!進化する道の駅」を遅ればせながら視聴しました。今では日本全国に1100カ所以上もある、道の駅を特集した回です。「道の駅伊豆のへそ」や「道の駅うつのみや ろまんちっく村」、「道の駅とみうら」などの道の駅が紹介されました。
番組冒頭で紹介されたのが、イチゴ尽くしが楽しめる「道の駅伊豆のへそ」です。特産品の紅ほっぺを使ったソフトクリームなどが人気です。
パン作り体験や野菜の収穫体験、工作体験など“体験”を売りにした「道の駅うつのみや ろまんちっく村」も北関東で人気の道の駅です。宿泊施設や温泉もあるので家族でのんびり過ごすこともできます。
道の駅のカリスマこと、加藤文男さんが手掛けたのが、完熟びわゼリーやびわカレーなど、地元特産の“房州びわ”を使ったグルメ商品が人気の「道の駅とみうら」です。千葉県房総半島の南端に訪れる理由を道の駅が作った好例です。
加藤文男さんはベトナム中部の港町ホイアンにあるシルクビレッジなど、ベトナム全土で道の駅の開発に携わっているそうです。せっかく外国人観光客が伸びているのですから、中国製の偽物を観光客に売るのではなく、地元で作った名産品や工芸品を扱ってこそ本物の道の駅と言えます。
道の駅と並ぶ日本式の地域振興策“一村一品運動”
大分県が40年前に始めた市町村ごとに特産品を作り、町おこしにつなげようという地域振興策が一村一品運動です。この一村一品運動で成果が出始めているのが、中央アジアの小国キルギスです。
JICA(国際協力機構)は中央アジアのキルギスで羊毛のフェルト人形や、果実シーバクソンを使ったジュースの開発などを行っています。羊毛フェルト人形は無印良品のオンラインストアで購入することができますので、興味を持たれた方はぜひチェックされてみてください(⇒無印良品のキルギスのフェルト小物)。
全ての道の駅や一村一品がうまく行くとは限りませんが、やはり地元で名産品を生み出し、地元の人たちや工場で作って、観光客や海外に販路を広げていくというのは、これからの地域振興にとってなくてはならない施策だと今回の未来世紀ジパングを視聴し改めて思いました。