セブンミールやR65不動産、全国結婚支援コンシェルジュがおひとり様を救う!ガイアの夜明け「どう生きる?シングル社会」

配偶者と死別した高齢者や未婚の中高年、一人暮らしの若者など、単身世帯が増えている日本。2017年9月19日(火)放送のガイアの夜明け「どう生きる?シングル社会」は、セブンミールやR65不動産、全国結婚支援コンシェルジュといった日本の社会が直面するおひとり様問題の解決策となるサービスを取り上げた回でした。

高齢化が進む日本の団地において、お弁当や野菜、トイレットペーパーなどの日常生活を宅配してくれるサービスとして大手コンビニチェーン「セブン・イレブン」の宅配サービス「セブンミール」が番組で紹介されていました。

セブンイレブンでは宅配サービスだけではなく、URと組んでエアコンの掃除やゴミ捨て、交流の場といった生活サービスも提供しているそうです。

セブンイレブンを運営している株式会社セブン&アイ・ホールディングス(東証1部上場、証券コード:3382、株主優待なし)のような流通大手は今後、高齢者向けのサービス拡充により一層注力していくことでしょう。

高齢者お断りの賃貸物件が後を絶たない日本の賃貸市場において、R65不動産という65歳以上の高齢者を顧客にしているユニークなサービスがあります。

老人ホームやサービス付き高齢者住宅ではなく、高齢者のための普通の部屋探しをサポートしているのがR65不動産の特徴です。高齢者の孤独死を防ぐサポート体制が整えば、高齢者向けに住居を貸し出してくれる大家も増えると思います。

後継者不足によって中小企業の倒産が増えていることから、次の経営者候補になる娘婿や跡継ぎ息子の結婚相手探しに悩まされている経営者は少なくないそうです。

跡取りが独身という金沢市の創業約190年の老舗飴屋「俵屋」も、跡継ぎ息子が42歳で独身のため、現社長は息子の嫁を熱望している中小企業の1社です。

同じく金沢市にある畠経営グループの代表の畠嘉伸さんは2017年5月、後継者の配偶者としてふさわしい「資質」を兼ね備えたパートナーを斡旋する法人向け結婚相談所「全国結婚支援コンシェルジュ」を展開しています。

今回のガイアの夜明けでは老舗あめ屋・俵屋の跡取りのお見合いの模様が放映されました。残念ながら結婚には結びつきませんでしたが、全国結婚支援コンシェルジュのように後継者に特化した結婚相談サービスの需要は今後も高まると思います。

宅配サービスの「セブンミール」に高齢者向けの不動産紹介サービス「R65不動産」、そして後継者向けの結婚相談所「全国結婚支援コンシェルジュ」といったおひとり様向けサービスは、少子高齢化が進む日本に今後も伸びるビジネスであることは間違いありません。

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