にんべんは楽天市場にも公式ネットショップを展開中です>カンブリア宮殿「ダシを支える老舗に学ぶ 時代を生き抜くサバイバル術!」

2017年2月9日(木)放送のカンブリア宮殿「ダシを支える老舗に学ぶ 時代を生き抜くサバイバル術!」に登場されたのが、創業300年を超える老舗企業であり、鰹節および加工食品の製造・販売で年商150億円以上の規模を誇る株式会社にんべんの髙津克幸(たかつ・かつゆき)社長です。

年間利用者900万人を超える人気No1のサービスエリア「エクスパーサ海老名」。このエクスパーサ海老名の人気グルメが鰹節をふんだんにつかった「日本橋だし場+(プラス)」です。にんべんの海老菜玉子焼きは当ブログ管理人KENも一度食べてみたいサービスエリアグルメです。

オレンジ色のラベルでお馴染みのにんべん「つゆの素」は東京では売上No1を誇るロングセラー商品です。かつお節の品質に徹底的にこだわり、手間暇のかかる“枯れ節”が使われた削り節もスーパーや料理屋で高い人気を得ています。

カンブリア宮殿に登場されたのが、にんべん13代目当主の髙津克幸社長です。”かつお節”の消費が落ち込む現状を打破するため、小学校でのかつお節の教育・啓蒙活動や、1敗100円で飲めるだしのスタンドバー「だし場(DASHI BAR)」運営、かつお出汁を売りにしたレストラン展開など、縮小するかつお節市場で常識に捉われず挑んでいます。

にんべんの創業は今から300年以上も昔の1699年(元禄12)、伊勢出身だった初代・髙津伊兵衛氏がかつお節などの乾物を売るお店を日本橋に開いたのが始まりとのこと。創業当時から業界の常識を破る革新の連続だったそうです。

世界で初めてと言える商品券のようなかつお節を交換できるコインや、日本初となる天然のかつお出汁を使った「つゆの素」、酸化しない小分けパックの削り節(フレッシュパック)の販売もにんべんが日本初です。髙津社長の斬新なアイデアは創業者から受け継いだ素質なのかもしれません。

にんべんの素晴らしいところは「枯れ節」に適した最良のカビ菌(カツオブシカビ)を5年の歳月をかけて特定した後、その菌をライバル会社に無償で公開した太っ腹な行動です。自社利益よりも業界の発展を考えた先代の決断があったからこそ、日本のかつお節業界は大きく縮小することなく続いているのだと思います。

ちなみに、先見性のある老舗企業なだけあり、にんべんはネットショップも展開しています。楽天市場にも公式ショップを展開していますので、お取り寄せしてみたい方は下記サイトをチェックしてみてください。

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