成城石井はネット通販もあり!カンブリア宮殿「“こだわり”で客を魅了するスーパー『成城石井』人気の秘密」感想&評価

2015年11月26日(木)放送のカンブリア宮殿「“こだわり”で客を魅了するスーパー『成城石井』人気の秘密」に登場されたのが、関東を中心に132店舗を展開するスーパーマーケット「成城石井」の代表取締役社長、原昭彦(はら・あきひこ)氏です。

成城石井はネット通販サイトを複数展開しており、楽天市場にもショップ展開しています。楽天スーパーポイントも溜まるので「成城石井 楽天市場店」はオススメです。 ⇒ 「成城石井 楽天市場店」はこちら

成城石井の最大の人気の秘密は、やはり成城石井にしかないこだわりの商品が多数取り揃えられている点でしょう。2年もの歳月をかけて熟成させた「フェラリーニ パルミジャーノ レジャーノ」はまさにその代表格だと思います。

こだわりの商品を見つけてくる成城石井のバイヤーは現在22人おり、彼らは日々お客さんから寄せられる問い合わせや要望を参考に国内外問わず、すぐに現地に飛んで仕入れ交渉し、そして商品化しています。微発泡の赤ワインは個人的にも飲んでみたいと思いました。

成城石井の創業は1927年、創業者の石井隆吉氏が果物や缶詰を扱う食料品店として東京・成城にオープンしたのが始まりです。現在の原社長は成城石井がまだ2店舗しかなかった時代に入社し、バイヤーなどを経験し現場を一から学んでいったそうです。

そんな原社長、成城石井にとって転機となったのが1997年の恵比寿駅「駅ナカ」出店だったそうです。広さはコンビニと同じくらいの狭い駅ナカの店舗に、卵や牛乳、アイスなど路面店で人気の商品を揃えてしまったことで大失敗したとのこと。

駅を利用するお客さんは惣菜やお菓子など手軽に持ち帰られるサイズのものや、そのまま電車に乗ってもいいような商品を購入されるからです。この駅ナカ店の経験で立地や客層によって、こだわる商品と捨てる商品を見極め、狭い店舗でも繁盛する独自のノウハウを成城石井では確立することに成功します。

今では成城石井の店舗の6割が駅ナカの小さな店舗であり、2015年10月にはわずか10坪という極小店舗を豊橋駅の新幹線改札横に開店しています。この店舗、小さなパッケージ商品や駅弁代わりになるお弁当を揃えたことで、目標を上回る売り上げを記録しているそうです。

成城石井はスーパーだけではなく、卸し部門も持っているのが特徴です。現在、成城石井が無い北海道をはじめ、47都道府県すべてのスーパーや百貨店、ホテルなどに自社商品を卸しています。店舗は無くても、住民の多くは「成城石井ブランド」を知っているようです。

また成城石井では外食事業にも注力しており、東京・麻布十番にオープンさせたワインバー「Le Bar a Vin 52 (ル バーラ ヴァン サンカン ドゥ)」はこだわりのワインや生ハム・チーズなどがリーズナブルな価格で味わえると連日大盛況です。

本社を神奈川県横浜市に構え、売上高は約631億(2014年12月期)を誇る株式会社成城石井。2014年5月のガイアの夜明けでも紹介されていたことを思い出しました。当ブログ管理人KENもよく利用しているスーパーマーケットなので、テレビ番組で紹介されるのは個人的にもうれしいですね。

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