ニトリの似鳥社長やハイデイ日高の神田会長など著名経営者が登場!カンブリア宮殿「10周年記念1.5時間拡大版 波乱万丈スペシャル ~あの時があるから今がある~」視聴レビュー

2006年4月に始まったカンブリア宮殿、総勢400人以上のゲストが登場する経済番組は2015年の今年、ついに10周年を迎えました。2015年9月24日(木)放送のカンブリア宮殿「10周年記念1.5時間拡大版 波乱万丈スペシャル ~あの時があるから今がある~」は、10周年を記念しこれまで登場した著名経営者の中から、とくに波乱万丈の人生を歩んできた10名の経営者が登場された回でした。

最初に登場された経営者が、全国約400店舗を展開する年商4,000億円以上の巨大企業、株式会社ニトリホールディングス(東証1部上場、証券コード:9843)の似鳥昭雄(にとり・あきお)社長です。

番組を見ていて、似鳥社長が非常にアイデアマンで破天荒だということを知りました。最初にオープンした「似鳥家具卸センター 北支店」のネーミングも、卸センターは「広くて安い」、支店は「本店がある」と客に思わせるという似鳥社長のアイデアだったそうです。

ライバル店の出現で売り上げが激減し倒産の危機に追い込まれても、アメリカの家具視察をきっかけに問屋を通さない家具の格安販売のビジネスモデルを発案。ニトリ4号店を出店する際は、資金が無いためわずか40万円でエアドーム型の店舗をオープンするも、初日に大雪のためドームが潰れ商品が傷物に。それでもめげず、わけありセール品として半額で売り出し大盛況。まさに波乱万丈の経営者人生です。

番組では破天荒な経営者として、売上1兆円を超える日本電産株式会社(東証1部上場、証券コード:6594)の永守重信社長や、軽自動車メーカーのスズキ株式会社(東証1部上場、証券コード:7269)の鈴木修会長、株式会社セブン&アイ・ホールディングス(東証1部上場、証券コード:3382)の鈴木敏文会長、そして株式会社ガリバーインターナショナル(東証1部上場、証券コード:7599)の羽鳥兼市会長が紹介されていました。

カンブリア宮殿10周年スペシャル回後半は、どん底から這い上がった経営者として株式会社ハイデイ日高(東証1部上場、証券コード:7611)の神田正(かんだ・ただし)会長が登場されました。当ブログでも神田会長が1年前に登場されたカンブリア宮殿の視聴レビュー記事を掲載しています。

首都圏を中心に350店舗以上を展開し売上300億円を超える一大ラーメンチェーン「熱烈中華食堂 日高屋」。努力とアイデアによって大繁盛と、調子に乗って失敗を繰り返しながら、二人の弟のサポートもあって“安くてそこそこおいしい駅前のラーメン屋”のビジネスモデル「日高屋」で神田会長は成功されたそうです。

神田会長意外にも、どん底から這い上がった経営者としてカレーハウスCoCo壱番屋を展開する株式会社壱番屋(東証1部上場、証券コード:7630)創業者の宗次徳二・直美夫妻が紹介されていました。道に生えている草を食べるほどの極貧生活があったからこそ、家庭の味と暖かさを追求したカレー店に行きついたのですね。

他にもドトールコーヒーの創業者である鳥羽博道氏、そしてピザーラを展開する株式会社フォーシーズホールディングス(東証2部上場、証券コード:3726)の浅野秀則会長が番組で紹介されていました。いずれも貧乏のどん底を経験された方々です。

自分以外の幸福を考え、波瀾万丈を乗り越えた者こそが、輝く未来を作り上げられるのだと、今回のカンブリア宮殿を見て感じました。自分も1自営業者として、これからさらに頑張って行こうと思います。

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