日本の木造建築が世界でブームに!未来世紀ジパング「”一生に一度は見たい”世界の驚き建物!アンビルトVSニッポン建築」

2018年8月8日(水)放送の未来世紀ジパング「”一生に一度は見たい”世界の驚き建物!アンビルトVSニッポン建築」で紹介されたのが、ザハ・ハディド設計のホテル「モーフィアス」やフランク・ゲーリー設計の「ビルバオ・グッケンハイム美術館」、隈研吾氏の木を使った設計といった観光客を呼び寄せる原動力ともなっている奇抜なデザインの建物です。

日本の新国立競技場で話題になった建設不可能”アンビルトの女王”ザハ・ハディドが設計したマカオの最高級ホテル「モーフィアス」。建物の真ん中に穴の空いた異様な形で、柱を一つも使っていないという驚きのホテルでもあります。

モーフィアスの建築に魅せられた世界三か国でミシュラン三ツ星を獲得したフレンチ界の巨匠アラン・デュカス氏や、パティスリー界のピカソと称えられるピエール・エルメ氏も店を出展し集客に貢献しています。

建設不可能なアンビルドを実現可能にしたのが、コンピューター上で設計・施工など全行程をシミュレーションできる最新技術「BIM」です。これが無ければザハ・ハディド氏が設計した建物はこれほど世に生まれることは無かったかもしれません。

“建築界の鬼才”フランク・ゲーリー氏が設計し、世界中から観光客を呼び込んでいるのがスペイン・バスク州の美術館「ビルバオ・グッケンハイム美術館」です。

年間2万5千人程度だったビルバオの観光客数は、ビルバオ・グッケンハイム美術館が誕生したことで年間100万人を超える規模に急増しています。建築で街を復活させるとは、まさにビルバオの奇跡ですね。

スイスでは日本式の「木」を取り入れたキャンパス「スイス連邦工科大学ローザンヌ校」が大人気の建築物になっています。設計は2020年東京オリンピックの新国立競技場も手がける日本が誇る建築家、隈研吾氏です。スイスでは今、木を使った建築が大人気とのこと。

またスイス以外でも日本的な木造建築はブームになっており、木造の超高層ビル計画も誕生しているそうです。住友林業(東証1部上場、証券コード:1911)は投資候補として検討してみようと思います。

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