独自性豊かなグランツリー武蔵小杉とつかしんが登場!ガイアの夜明け「今までにない“モール”を作れ!」視聴レビュー

2014年11月25日(火)に放送されたガイアの夜明け「今までにない“モール”を作れ!」を視聴しました。セブン&アイグループが総力を結集したショッピングモール「グランツリー武蔵小杉」、そして兵庫県尼崎市の単館ショッピングモール「つかしん」という他のショッピングモールとは一線を画した2つのモールが紹介された回です。

2014年11月21日にセブン&アイグループが総力を結集したショッピングモール「グランツリー武蔵小杉」がオープンしました。ガイアの夜明けでは約10か月もの取材を実施し、開店までの流れを追っていました。

ムサコマダムという言葉まで生まれた人気の街、武蔵小杉。9つの路線を利用することができ、渋谷、横浜、品川といった大きな町へのアクセスも良く、人口が急増中の街でもあります。タワーマンションの建設も武蔵小杉駅エリアでは相次いでいます。

この武蔵小杉に目を付けたのが、流通業界の巨人セブン&アイ・ホールディングス(東証1部上場、証券コード:3382)です。武蔵小杉にはグループの総力を結集し、今までにない新型ショッピングモールを建設しました。

首都圏最大級の屋上庭園を備えたグランツリー武蔵小杉、メインターゲットは「子育て中の30代~40代の女性」です。そこでセブン&アイグループでは、数々のブランドを手掛けてきたプロデュースとブランディングの会社「柴田陽子事務所」の柴田陽子さんをプロデューサーとして招聘。

柴田さんは子どもを持つ主婦目線でカット野菜の販売や、屋上庭園のデザイン、子どもが喜ぶメニュー展開などを実施。グランツリー武蔵小杉のオープン日は大盛況となっていました。2015年にはモール内に保育園もできるそうです。

現在、日本全国にあるショッピングモールはなんと3,000ヵ所以上にものぼります。競争も激化する中、近隣にイオンモールが2つあるにも関わらず、売り上げ・客数ともに伸ばしているのが兵庫県尼崎市の単館ショッピングモール「つかしん」です。

つかしんの中には大きなスーパーが2つ入っており、鮮魚店、精肉店、青果店など、スーパーとライバルになりうる専門店が揃っています。テナント同士が値段や鮮度を競い合い、「比較をしながら買える」という徹底的なお客目線で作られたショッピングモールです。

その分ショッピングモール内の競争も厳しく、撤退を余儀なくされるお店も少なくないとの事。撤退店が出ると、つかしんではお客の声を参考に新たなテナントを誘致しています。番組では高齢者の客層が多い甘味処こよりカフェが、つかしんに出店する模様も放送していました。

セブン&アイグループが総力を結集したショッピングモール「グランツリー武蔵小杉」、そして兵庫県尼崎市の単館ショッピングモール「つかしん」共に、ほかのモールにはないオリジナリティが強みだと感じました。両モール、機会があればぜひ足を運んでみようと思います。

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