シューズやラーメン、電気自動車が一帯一路でさらに拡大!未来世紀ジパング「中国異変!マラソン、蘭州ラーメン…ブームに隠れた野望」

2018年2月26日(月)放送の未来世紀ジパング「中国異変!マラソン、蘭州ラーメン…ブームに隠れた野望」はランニングシューズや蘭州ラーメン、そして電気自動車から見えてくる中国の野望を取り上げた回でした。中国政府も後押ししていることもあり、一帯一路で一気に広がる可能性もあります。

増え続ける医療費など社会保障費を抑えるために中国政府が運動を後押ししていることもあり、中国では今、マラソン大会が一大ブームになっているそうです。

マラソンランナーが急増する中国市場をにらみ、日本のアシックス(東証1部上場、証券コード:7936、株主様ご優待割引券あり)も中国人向けのランニングシューズ販売や中国国内の店舗展開を加速しています。

ナイキやアディダス、そして中国を代表するスポーツブランドでもある「アンタ」など競合も多い中国シューズ市場ですが、アシックスやミズノなどの日本企業にも頑張ってもらいたい所です。

2017年夏、東京にオープンしたのが蘭州ラーメンの「マーズルー牛肉麺」です。日本でもすでにブームが到来しており、2017年8月28日(月)放送の未来世紀ジパング「中国異変!知られざる日本”爆進出”〜メード・イン・ジャパンの真実〜」でも紹介されていました。

本場である中国甘粛省の蘭州市では、なんと3,000店以上のラーメン店がひしめき競い合っています。その中でも「スーボーフ」という人気店では1日2,000杯も売り上げているとのこと。スーボーフの日本進出もそう遠い未来ではなさそうです。

中国のシリコンバレーと呼ばれ、最先端企業が集結する広東省・深圳経済特区。街を走るバスはなんと100%が電気自動車で、タクシーも6割以上が電気自動車になっているそうです。

電気バスや電気タクシーを製造するのは電気自動車の世界シェアトップを誇る中国企業の自動車メーカーBYDです。政府も補助金を支給し、電気充電スタンドも急速に建設が進んでいることもあり、中国国内の電気自動車普及は急ピッチで進んでいます。

中国の一帯一路でアンタのシューズや蘭州ラーメンが世界各国、とくにイスラム圏に広がっていく可能性は否定できません。日中対立ではなく、日中連携に活路を見出す時代に来ているのかもしれません。

未来世紀ジパングの公式サイトでは2分強のWEB限定特別編の動画が掲載されています。蘭州ラーメンを特集した回ですので、ご興味ある方はチェックしてみてください(⇒未来世紀ジパング公式サイトはこちら)。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です