アイリスオーヤマの“なるほど家電”が大躍進中!カンブリア宮殿「新家電戦争の大本命!”なるほど&低価格” アイリス流モノづくり」
2018年6月21日(木)放送のカンブリア宮殿「新家電戦争の大本命!”なるほど&低価格” アイリス流モノづくり」の冒頭で紹介されていたのが、空気を循環させる送風機に除湿器を合体させた便利家電「サーキュレーター衣類乾燥除湿器」です。じめじめした梅雨の季節に最適な逸品ですね。
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TV番組で取り上げられたサーキュレーター衣類乾燥除湿器や布団乾燥機カラリエをはじめ、今までにない消費者目線に立った家電製品で大躍進を遂げているのが、大山健太郎(おおやま・けんたろう)社長率いるアイリスオーヤマ株式会社です。
アイリス製家電の最大の特徴が、本当に消費者が欲しい機能にこだわりぬいた「なるほど家電」を開発・販売している点です。なるほど家電の大躍進もあり、この10年でアイリスグループ年商は4,200億円に倍増しています。
アイリスオーヤマはコメの量にあわせ水分量を自動的に教えてくれる炊飯器や、2つの料理が同時に調理できる両面ホットプレートなど、思わず「なるほど!」と行ってしまう家電製品でヒットを連発しています。
アイリスの技術力を支えているのは、シャープやパナソニック、東芝など元大手家電メーカーでリストラされたベテラン技術者たちです。彼らを一気に採用し消費者が買いたくなる価格設定で家電業界に参入したことで、わずか8年でアイリスは家電の売り上げを660億円に急拡大させています。
19歳のときに父親をガンを突然亡くし、下請け工場の経営者となった大山社長はあえて自社商品の開発に挑戦し、下請けからメーカーへと転身します。
オイルショックを機に大阪から宮城へ本社を移転し、ホームセンター向けの透明収納ボックスやHGチェストなど人気商品を続々と生み出すことで、大山社長のアイリスは急成長を遂げる事に成功します。
宮城県を地盤に成長を遂げたアイリスオーヤマでは、年に1度、アイリスオーヤマの宮城の工場で地元住民らにアイリスの商品を激安価格で販売する「アイリス祭」も開催しています。また東日本大震災の時には被災した宮城の農家とタッグを組み、コメ事業にも参入しています。
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アイリス祭や宮城のコメ事業など、第二の故郷である宮城を盛り上げることに注力されている大山社長。震災で被災した若手経営者向けに「経営未来塾」も開催し、すでに150人を超える卒業生を生み出しています。
経営未来塾では漁師と仲買人と加工工場を結びつけたビジネスを興す者が出るなど結果も出始めているそうです。地方の衰退が叫ばれる中、大山社長のように地域貢献を掲げ、地元の若手経営者を育てるベテラン社長の存在はとても重要だと感じました。
サーキュレーター衣類乾燥除湿器に機能を絞った炊飯器、そして両面使えるホットプレート等など、アイリスオーヤマのユニークな家電品は楽天市場をはじめとしたネット通販でもお取り寄せ購入が可能です。ご興味持たれた方はぜひチェックされてみてください。