東亜工業の餃子製造機やオタフクソースの海外売上が高まりそう⇒未来世紀ジパング「ニッポンの餃子が世界を平和にする!?」
世界のどこに行っても食べられる日本食ですが、寿司やラーメンなどの定番に加え、最近は餃子やお好み焼きなども人気が高まっていると2017年11月20日(月)放送の未来世紀ジパング「ニッポンの餃子が世界を平和にする!?」で紹介されていました。
現在フランス・パリで人気が沸騰しているのが「餃子」です。多民族国家であるフランスでは宗教上の理由から豚肉や牛肉を食べられないフランス人もいます。そんな人種のるつぼな国家だからこそ、中に入れる物を自由に変えられる餃子は受け入れられやすいのでしょう。
番組によるとフランスの料理教室では日本の餃子を作るコースも誕生するほどだそうです。国内シェアトップの70%を占める餃子製造機の専門メーカー、東亜工業株式会社の売り上げも高まっているとのこと。
東亜工業株式会社と言えば、当ブログでも記事で紹介した2013年7月22日に放送された未来世紀ジパングの日本製食品ロボット回でも取り上げられたメーカーです(⇒視聴ブログ記事はこちら)。
フランスでは餃子ともう1つ、お好み焼きも人気です。餃子同様、様々な具材が自由に選べるという点に加え、お好み焼きソースがとても美味しいとフランスで受け入れられています。ごはんにオタフクソースをかけるフランス人もいるほどです。
広島のオタフクソース株式会社はマレーシアでハラール認証を取得し、イスラム教徒にも受け入れられるソースを製造・販売しています。ハラル認証ソースはフランス以外でも販路を広げていくのは間違いありません。
番組終盤に紹介されていたのが焼きそばパンやコロッケパン、メロンパンといった日本の総菜パンです。パリの若者による惣菜パンの人気が高まってきたことで、ついに地元パリの老舗パン店でも総菜パンが並ぶようになったとのこと。
未来世紀ジパングの公式サイトでは日本食の最前線を追った特別編動画が公開されています。フランスの冷凍食品大手ピカールもラインナップに餃子を加える程、餃子はフランス人のおかずとして定着しているようです。フランスで沸騰する餃子やお好み焼きの最前線を知りたい方は限定動画もぜひチェックしてみてください(⇒未来世紀ジパング限定動画はこちら)。