プリンスホテルにうたのぼりグリーンパークホテル、樅の木ホテルが登場!ガイアの夜明け「外国人客が殺到!真冬のホテル戦争」視聴レビュー

2014年1月28日(火)放送のガイアの夜明け「外国人客が殺到!真冬のホテル戦争」は訪日外国人旅行者数が1,000万人を突破し、2020年の東京オリンピックに向けて活気づいている日本のホテル業界を取り上げた回でした。番組では樅の木ホテル、プリンスホテル、うたのぼりグリーンパークホテルという3つのユニークなホテルが取り上げられていました。

樅の木ホテル、プリンスホテル、うたのぼりグリーンパークホテルはいずれもネットで宿泊予約が可能です。オンライン旅行サービス大手の楽天トラベルでも予約できます。
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長野県白馬村には外国人の観光客が年間4万人も訪問し、冬の季節にはスキーを楽しんでいます。そんな長野県白馬にある人気のホテルが、「白馬 樅の木ホテル」です。

2013年の大晦日にはおよそ500人もの外国人観光客を集めた年越しパーティーの開催や、大規模なイングリッシュパブの設立、さらには様々な国籍の外国人スタッフ採用、そして富裕層向けのヘリポート付き新館の建設と、外国人旅行者を獲得するため様々な取り組みを行っています。

東京マリオットホテルをはじめ19ブランド、会員4,000万人を抱える外資系大手ホテルグループのマリオット・インターナショナル。この世界的なホテルチェーンであるマリオット・インターナショナルと業務提携したのが、西武グループの傘下にあり全国に40のホテルをもつプリンスホテルです。

プリンスホテルはバブル期にはスキー場などのレジャー施設と一体開発したリゾートホテルや、赤坂プリンスホテルに代表されるシティホテルがトレンディスポットとして人気を博した名門です。

しかし、近年は国内顧客が固定化し、宿泊客数も頭打ちとなっていたそうです。そこでプリンスホテルが目をつけたのが外国人旅行者の獲得で、そのためにマリオットのもつ国際基準のサービスと、外国人客を獲得するノウハウを学ぶ事にしたとのこと。

品川駅から徒歩3分の好立地にあり、日本庭園も美しい「ザ・プリンス さくらタワー東京」に覆面調査員が訪れ、厳しい評価を下す模様も番組では放映されていました。外国人観光客の満足度を向上させるため、折鶴を宿泊客にプレゼントし会話のきっかけを作る等、覆面調査員の指摘をもとに新たな取り組みも始まったようです。

ガイアの夜明け後半に紹介されたのが、北海道の北端に近い町「歌登」です。かつて賑わったスキー場はバブル崩壊でなくなり、スーパーマーケットや学校も次々と閉鎖され、人口は最盛期の3分の1以下の1,900人程に減るなど過疎化が進む町です。

その歌登にある唯一のホテル「うたのぼりグリーンパークホテル」に、いまタイ人の観光客が殺到しているそうです。浴衣の着付けや茶道教室、二人場折、羽根つき、流しそうめん、鮭の解体ショー、寿司の握り体験、そしてかまくら体験などなど、日本尽くしの体験を提供することでタイの人たちを虜にしています。

タイの旅行会社からの強い要望を受け入れ、日本文化を体験できるユニークな試みを次々と採用することでタイ旅行会社のツアー企画にうたのぼりグリーンパークホテルへの宿泊を組み入れてもらったそうです。

今では年間1,300人ものタイ人観光客がうたのぼりグリーンパークホテルに宿泊しています。そしてさらにタイ人旅行者を増やすため、地元の協力を仰ぎ「チカ釣り体験ツアー」を新たな目玉にした2泊3日のツアーも今後登場するようです。

宿泊したホテル次第でその国に対するイメージも大きく左右されます。日本のホテルのおもてなしの精神と対応が、外国人観光客の2回目、3回目の来日にもつながるはず。2020年の東京オリンピックはもちろん、それ以降の外国人観光客にも選んでもらえるような取り組みが日本のホテルには求められていると思います。

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