ゴッドハンド加藤庸子医師と鈴木義久医師、そして母子手帳がベトナムを救う!未来世紀ジパング「日本の医療が世界を救う!」
2017年1月23日(月)放送の未来世紀ジパング「日本の医療が世界を救う!」に登場されたのが、日本が世界に誇る脳外科医の加藤庸子医師と脊髄損傷治療のスペシャリスト鈴木義久医師、そしてベトナム版の母子手帳が紹介されました。
経済成長著しいベトナムでは糖尿病などの現代病が増えており、その治療にあたる専門医不足が続いているそうです。名古屋の病院に勤務する凄腕ゴッドハンドの加藤庸子医師はベトナムで難しい脳動脈瘤のクリッピング手術に成功し、ベトナムの若い医師達からも目標とされる女性医師として番組で紹介されていました。
ベトナムの主要な移動手段は、そうバイクです。バイクの無法地帯とも言えるベトナムでは、バイク事故や建設現場からの転落などで脊髄損傷が増えているとのこと。
そんなベトナムで脊髄損傷となった患者を治療するため、大阪の北野病院に勤める脊髄損傷治療のスペシャリスト鈴木義久医師は従来の方法より効果が高く、安くて短期間で改善する最新の治療法をベトナムで実施しています。
ベトナムの地方都市では乳児の死亡率が非常に高かったそうですが、JICAが広めた日本の母子手帳をもとに作られたベトナム版母子手帳のおかげで死亡率はなんと半分以下にまで激減しています。迷信を信じる海外の田舎でもっと広まれば、赤ちゃんの生存率もさらに改善するはずです。
先端医療だけではなく、和食やダイエット、健康食品など日本は「健康」が売りの国でもあります。ゴッドハンドと呼ばれる名医や技術はもちろん、健康的な人生を送るための商品&サービスの輸出も今後は重要な産業に育って行きそうだと今回の未来世紀ジパングを見て感じました。
未来世紀ジパングの公式サイトではWEB限定の動画特別編が公開されています。ゴッドハンドたちの無頼裏と題された約3分間の動画では、脳外科医の加藤庸子医師の日本での活躍と、脊髄損傷治療のスペシャリスト鈴木義久医師の臨床試験サポートが取り上げられています(⇒限定動画はこちら)。