トランプ次期大統領の誕生で日本・韓国・中国の関係も変化せざるを得ないはず>未来世紀ジパング「90分拡大SP 激変!どうなる?今後の…”日中韓”」
昨年2016年12月19日(月)に放送された未来世紀ジパング「90分拡大SP 激変!どうなる?今後の…”日中韓”」を遅ればせながら視聴しました。日本と中国、そして韓国との関係がどうなるのか、アメリカのトランプ新大統領がどう影響してくるかを学べた回です。
韓国では脱税や汚職などの証拠をつかみ、当局へ密告して報酬を稼ぐ密告パパラッチが急増しているそうです。なんとパパラッチのノウハウを学べる“パパラッチ道場”ビジネスまで韓国では存在しています。監視・密告ビジネスが人気と言うのは個人的にはどうかと思いますが・・・。
また韓国では“江原ランド”をはじめとしたカジノが大人気となっており、質屋に高級車を質草にしてお金を借りる韓国人も多いとの事。サムスン製スマホやタブレットの発火・爆発事故によって、韓国にあるサムスン城下町も閑古鳥が鳴いています。
政治も経済も大変な韓国ですが、日本企業への就職人気は高まっており、日本食や嫌われる勇気などの日本のベストセラーも韓国国内で売り上げを伸ばしています。韓国の本屋からは反日関連の書籍も減っているそうです。日本ブームの高まりを受け、中国の偽物企業「メイソウ」も韓国で売れているとの事。
未来世紀ジパングで初めて知ったのですが、韓国の国民食とも言えるキムチの多くが“中国産キムチ”になっています。中国のキムチ村の工場で作られるキムチは衛生的に問題のあると思われるものと、最新の綺麗な設備で作られる中国っぽくないキムチの大きく2種類に分けられるようです。
中国と言えばいつの時代も「投資」がブームです。“短期間で10%以上の利回り”が中国人が投資する際の判断基準になっているとのこと。日本では考えられない高利回りですね。先手必勝で騙されても何度でも投資する中国人が多いようです。
不良債権の増加によって、不良債権の売買を手掛ける金融サービス会社も生まれています。株価が大暴落しても懲りずに株に投資する中国人も多く、まだしばらくは中国バブルは崩壊せずに続きそうです。
三国共通のテーマ「オリンピック」と「トランプ新大統領」
2018年冬季の韓国・平昌オリンピック、2020年夏季の東京オリンピック、そして2022年冬季の中国・北京オリンピックと、オリンピックの開催地はこれから日中韓が担って行きます。
工事の遅れが問題視されていた韓国・平昌では突貫工事が進んでおり、中国・北京もオリンピックバブルを見込んで建設ラッシュが進んでいます。日本も当初とは比べ物にならない予算が東京オリンピックに注ぎ込まれていますね。
ツイッターでの発言を見ても分かりますが、アメリカのトランプ新大統領は中国、韓国、そして日本に対して今後さらなる揺さぶりをかけてくることでしょう。アメリカファーストのトランプ主義が高まってくると、RCEPを基軸に日中韓の距離も近まってきてアジアvsアメリカという構図が生まれる可能性もあります。