おかやま工房のリエゾン・プロジェクトが面白い!カンブリア宮殿「無添加の焼き立てパン屋が全国で急増中!異色の「5日で開業できる」手法の秘密」

岡山県内で売り上げトップのパン屋、それが「おかやま工房リエゾン」です。1日1,000個以上も売れるという大人気のカレーパンをはじめ、いずれも塩やバター控えめ、添加物なしのふっくらモチモチの無添加パンがおかやま工房リエゾンの特徴です。

岡山と東京に3店舗を添加するおかやま工房リエゾン、率いるのは河上祐隆(かわかみ・つねたか)社長です。河上社長は「リエゾン・プロジェクト」というわずか5日間でパン作りのノウハウを身につけられる研修講座も開いており、その卒業生が全国各地で次々と開業しています。

2016年最後の放送となった12月15日(木)のカンブリア宮殿「無添加の焼き立てパン屋が全国で急増中!異色の「5日で開業できる」手法の秘密」は、そんな町のパン屋を全国に広げる異色プロジェクトを手掛ける株式会社おかやま工房の河上社長が登場された回でした。

東京にある「ラ・スリーズ」や、愛媛県の過疎の町にある「ぱんや107」など、リエゾン・プロジェクトでパン作りを学び開業したパン屋はこれまでに120店舗以上にものぼっているとのことです。

リエゾン・プロジェクトの研修期間5日間の料金は10万円。プロジェクト用に用意された天然酵母やオリジナル国産小麦を使ってクロワッサン、メロンパン、食パンなど地域や季節に関係なく安定して売れる無添加パンの作り方を学べます。それぞれのパンごとに数値化されたレシピが用意されているため素人でも本格的な無添加パンを作れるのが特徴です

おかやま工房の河上社長が5日間のリエゾン・プロジェクトを始めたきっかけは、大手ベーカリーで修業した後、30年前に大阪でパン屋「パンクック」を開業したことに端を発します。開業後もキツイ長時間労働が続いていたためパン作りをマニュアル化し、新人スタッフでも美味しいパンを作れるようにしたのが現在のリエゾン・プロジェクトにつながったそうです。

これまでに河上社長が関わった海外の店舗は2ケタ以上にも上り、2016年にはロサンゼルスに研修センターも開設。カンブリア宮殿ではインドでパン屋を開きたいというインド人青年と一緒に、インド国内のテストマーケティングの模様を取り上げていました。カレーパンやメロンパンはインドでも通用する日本のパンになりそうです。

1996年に設立されたおかやま工房は、今や年商は約6億円(2015年度)、正社員数は約40人、さらにこれまでに50人を超える社員が独立されているとのこと。未経験の素人でも本気で“町のパン屋さん”を作ろうと思われている方は、リエゾン・プロジェクトを受けてみるのも手だと思います。

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