中国や財閥頼みでは未来が無い!?大統領選やオリンピックで注目される、未来世紀ジパング「韓国!今世紀最大の異変」

遅ればせながら2016年8月22日(月)放送の未来世紀ジパング「韓国!今世紀最大の異変」を視聴しました。未来世紀ジパングでは定期的に韓国が取り上げられていますが、今回はリスクや危機などどちらかと言うとネガティブな面を紹介した回でした。

韓国では現在、日本式の木造住宅の人気が高まっているそうです。日本家屋が多数残る韓国・郡山(グンサン)市は、この5年間で観光客が5倍にもなっているとのこと。

すてきナイスグループ株式会社(東証1部上場、証券コード:8089、株主優待なし)のグループ企業でもある、横浜市の木材販売大手のナイス株式会社も韓国内での日本式家屋の人気の高まりを受け、韓国内で営業を強化しています。耐震技術の高い日本式家屋は、地震が増えている韓国内で今後人気が高まると思います。

ほんの数年前まで絶好調だった韓国の造船業ですが、現在は需要減による財閥系造船業の大不振によって破たん寸前に追い込まれています。日本の各種ニュースでも韓国造船業に破産の波が押し寄せるとの報道が流れているほどです。

また新たな観光資源として国をあげて推し進めてきた美容整形も不振に陥っています。2年前には多くの中国人観光客で賑わっていたソウル・江南(カンナム)区の通称「整形ストリート」は、美容整形手術の失敗が響き中国人も激減してるそうです。

中国と蜜月関係だった韓国ですが、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備や、中国漁船によるワタリガニの密漁と乱獲、韓流スターの中国国内での活動中止など、関係が急速に悪化しています。

中国から東南アジアへ、そして財閥から新興企業へ比重を移すことで韓国は今後も成長して行けるとは思います。また日本との関係改善も重要な要素だと思いますが、最近の竹島上陸や慰安婦問題を見る限りなかなかに厳しそうです。

韓国では2017年に次期大統領選挙が、翌2018年に平昌オリンピックが開催されます。2016年末で任期満了となる潘基文・国連事務総長の大統領選挙への立候補有無や、平昌オリンピックの準備遅延が取りざたされるなど、これからしばらく韓国の動向は世界からも注目されることでしょう。

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