ブルネロ・クチネリのブランド品をいつか買ってみたい!未来世紀ジパング「バッグにパスタ・・・イタリアが激変!意外な日本の商機」放送動画の感想

2016年4月25日(月)に放送された未来世紀ジパング「バッグにパスタ・・・イタリアが激変!意外な日本の商機」は、良くも悪くも変わりつつあるイタリアを取り上げた回でした。イタリアで受け入れられるおむすびやZENパスタといった日本食、高級ブランド“ブルネロ・クチネリ”について学べました。

2015年に開催されたミラノ万博の日本館人気の影響もあってか、イタリア・ミラノでは現在おむすびや乾燥しらたきが原料のパスタ(ZENPASTA)が、ローマでは手巻き寿司がブームになっているそうです。

国民の10人に1人が肥満というイタリアでは、ここ10年で小麦粉を使ったパスタの消費量が4分の1も減っており、その代わりにダイエットに効果的な日本食人気が高まっているとのこと。しらたきを使ったZENパスタは日本国内でも売れると思います。

番組で初めて知ったのですが、“メイド・イン・イタリー”と銘打った商品の中に、イタリア人職人ではなく実はイタリアに住む中国人が安い工賃で作っているものがあるとの告発が2014年にあり、イタリアのファッション界を揺るがしているとのこと。

放送ではブランド名にはモザイクがかかっていましたが、海外ニュースを調べた所その“メイド・イン・イタリー”では無いブランドは、GUCCI(グッチ)でした。“メイド・イン・イタリー”の象徴だと思っていただけに、まさかグッチのブランド商品が中国人の手により生まれた商品だったとはショックです。

一方、番組ではイタリア人職人を大事にする企業として、イギリスのウイリアム王子やハリウッドセレブ達に人気のブルネロ・クチネリというブランドが紹介されていました。ブルネロ・クチネリは従業員約1,000人、売上約510億円、日本を含む世界60か国に展開している洋服のブランドです。

職人の労働時間は8時間、休み時間もたっぷりあり残業は無し、開放的な窓の付いたオシャレな工場で働く職人たち。地産地消を実践している社員食堂に、若者を育てるソロメオ職人学校。短い放送時間ながらブルネロ・クチネリのブランド育成や地域振興の本気度を感じました。

最高級のモンゴル産カシミアを使ったブルネロ・クチネリのファッション商品は、青山などの実店舗はもちろん、ネット通販でもお取り寄せ購入できます。本物のメイド・イン・イタリー職人商品に興味がある方はぜひチェックしてみてください。

楽天市場で販売中のブルネロ・クチネリのファッション商品

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