茨城発のサザコーヒー会長&副社長が登場!カンブリア宮殿「地方発 奇跡のコーヒー店 理想のコーヒーを追求する親子の感動物語」

2019年1月17日(木)放送のカンブリア宮殿「地方発 奇跡のコーヒー店 理想のコーヒーを追求する親子の感動物語」に登場されたのが、茨城県にある大人気のコーヒー店「サザコーヒー」の鈴木誉志男(すずき・よしお)会長と鈴木太郎(すずき・たろう)副社長です。

サザコーヒーは地方の喫茶店ながら南米コロンビアに自社農園を持ちコーヒー豆を栽培し、日本ではトップクラスのバリスタを育て上げる本物志向で、コーヒー業界から注目を集めているそうです。

2018年9月に東京で開催されたバリスタNo1を決める大会で、なんとトップ5のうち3名も排出したのがサザコーヒーです。茨城・ひたちなか市にあるサザコーヒーの本店店内は常に満席状態となる人気ぶりです。。

人気の秘密は世界各国から業者を通さず直接仕入れたコーヒー豆を、店内で自家焙煎している点です。サザコーヒーでは南米コロンビアに自社農園まで買って豆にこだわっています。

サザコーヒーは2018年夏、東京・丸の内KITTEにも出店しました。パナマ・ゲイシャという超高級コーヒー豆を試せる茨城発のお店として注目を集めています。

サザコーヒーのこだわりの歴史

映画館一家の息子として生まれた会長の鈴木誉志男氏です。1970年代に入り映画が斜陽産業になると、コーヒー店「サザコーヒー」をオープン。地元イベントに参加してコーヒーを無料で配る「タダコーヒー戦略」で、地元の人の心を掴むことに成功します。

さらには当時の年商の2倍近くもする高級焙煎機を購入したり、南米コロンビアに自社農園を購入するなど、地方のコーヒー店とは思えないこだわりぶりで評価を高めています。

一方でサザコーヒーを継ぐ気はなかった息子の鈴木太郎副社長も、バリスタコンテストに参加したり、東京進出を指揮したりと、新しい風を吹き込んでいます。

地元・茨城に愛されるコーヒー店を作った父・誉志男氏と、新しいビジネスに打って出る息子の太郎氏という良い親子コンビが、サザコーヒーの売上と人気を支えている気がします。

リンゴの名産地・大子町のものを使ったタルトケーキや、地元・岩間の栗を使ったモンブランなど、サザでは地元・茨城の食材をふんだんに使ったケーキも大人気とのこと。さらにコーヒーカップも地元の伝統工芸品「笠間焼」を使うなど、地元・茨城愛を強く感じる事業展開を行っています。

サザコーヒーで振る舞われている「徳川将軍コーヒー」、いつか茨城を訪れた時に飲みに行ってみたいと思います。ちなみに今回のカンブリア宮殿でも紹介されていたエスメラルダ農園のパナマ・ゲイシャは、楽天市場などのネット通販でもお取り寄せ購入可能です。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です