悪化を続ける日韓関係に韓国経済の裏側が学べる、未来世紀ジパング「ニュースが伝えない韓国異変!2019」
慰安婦問題や徴用工訴訟、レーダー照射事件などもあり、最悪といわれる日韓関係。2019年1月23日(水)放送の未来世紀ジパング「ニュースが伝えない韓国異変!2019」では失業率が高まる韓国経済の現状を深堀りした回でした。
親北朝鮮政策を進める文在寅大統領も就任以来、最低となる支持率を記録し、米朝首脳会談も決裂するなど危うい状況が続いています。経済政策もうまく行っているとは言い難い状況です。
鶏肉たっぷりの温かいサムゲタンに比べると、冷え込み著しい韓国経済。文在寅大統領が最低賃金をわずか2年で3割も引き上げたことで、若者の失業率が上昇し、飲食店では日本製ロボットや無人オーダー機が採用されるなど、韓国経済には逆風が吹いています。
文在寅大統領の経済政策がうまく行っていないことで若者の失業率が高まっている韓国では、失業率を抑えるため無駄な電気を消してまわるだけという珍しいアルバイトまで登場しています。・・・コメディーですね。
さらに労働者が再雇用を訴え煙突のてっぺんで400日以上の籠城生活を続けるなど、労働者が韓国政府に対して不満を募らせています。ヒュンダイ重工業など韓国経済を牛耳る巨大財閥による下請けいじめで中小企業の経営者が自殺するなど、韓国経済の闇は思っていた以上に深刻です。
1997年の韓国通貨危機(IMF危機)を描いた映画「国家破産の日」が人気になるなど、韓国では国民の間でも経済危機に対する恐れが増しているようです。文在寅政権による経済政策「革新成長」でクローン犬ビジネスが盛り上がっても、韓国経済全体を立て直すのは難しいように思います。
今回の未来世紀ジパングでは、番組最後に韓国海軍の駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題が取り上げられました。韓国軍からレーダー照射された純国産P1哨戒機の海上自衛隊厚木基地を、ジャーナリスト鎌田靖氏が緊急取材。新しい事実はありませんでしたが、日韓関係の冷え込みは簡単には無くならないことを再認識させられる内容でした。