自由化された電力小売り市場規模はなんと8兆円!ガイアの夜明け「どこから買う?我が家の”電気”」放送動画の感想

2016年4月、いよいよ家庭用の電力小売りが全面自由化されました。2016年4月26日(火)放送のガイアの夜明け「どこから買う?我が家の”電気”」は、電力会社やガス会社、通信会社、ベンチャー企業など8兆円規模の電力小売り市場で戦う企業の取り組みが紹介された回です。電力会社の切り替えは当ブログ管理人も興味があった分野なので参考になりました。

番組冒頭、卵1パック無料や日曜日は買い物ポイントが5倍など、スーパーマーケットと組んで特典を提供するアイ・グリッド・ソリューションズ社の「スマ電」が紹介されました。スーパーマーケットで契約、お得なサービスを得られるという、電力自由化のご時世ならではのベンチャー企業です。

関東エリアで約2000万世帯が契約し、市場規模約2兆8000億円を独占してきた東京電力(東証1部上場、証券コード:9501、株主優待なし)と、電力自由化によって関東の電気市場に殴り込みをかける東京ガス(東証1部上場、証券コード:9531、株主優待なし)。個人的にもこの2社の競争がどうなるか注目しています。

東京電力は原発事故によりネガティブなイメージがありますし、東京ガス陣営はガスの点検やガスコンロの調整など家を訪問する機会も多いため、東京電力よりも東京ガスの方が有利だと思います。あとはプラン次第、ですね。

約7000世帯が暮らす群馬県中之条町には、町が設立した中之条電力というメガソーラー発電を中心とした電力事業を営む企業があります。料金やサービスの内容だけで決めるのではなく、地元経済に貢献してくれる電力会社を選ぶと言うのも重要な視点だと思います。

群馬県中之条町、どこかで聞いた名前だと思ったら「ふるさと納税」で有名な町でした。中之条町にふるさと納税をすると、寄付額の50%相当が町内の旅館などで使える感謝券として送られてきます。

中之条町には四万温泉や沢渡温泉、六合温泉など感謝券が利用できる温泉施設も豊富にあるので、今年は中之条町にふるさと納税をして、感謝券を使った家族旅行を計画してみようかと思います。

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