日産・ルノーとレオパレス21の今後はどうなる?ガイアの夜明け「シリーズ「さらば平成 君は夜明けを見たか③」 企業再生 決断のとき」

2019年3月26日(火)のガイアの夜明け「シリーズ「さらば平成 君は夜明けを見たか③」 企業再生 決断のとき」はカルロス・ゴーン前会長の逮捕に揺れる日産とルノー・三菱の三社連合、そして違法建築が発覚したレオパレス問題の再生をテーマに放送されました。

日産(東証1部上場、証券コード:7201、株主優待あり)の2019年3月期の最終利益は、前年同期比45%ダウンの4,100億円になる見通しが発表されました。

ゴーン前会長の逮捕によってブランドが傷つき、中古車販売店でも日産セレナなど日産車が売れなくなってきているそうです。そのしわ寄せは車のシートを使用するクッションの仕上げ加工を行う宮西コスモスなど、日産の下請け企業にもネガティブな影響を与えています。

ルノー本社への日本メディア初の独占取材が許されたガイアの夜明けでは、ティエリー・ボロレCEOやスナール会長への独占インタビューを放映。スナール氏はルノーと日産の経営統合は否定せず、3社連合の結束強化が先決とインタビューで協調していました。

ルノーの会長に就任したスナール氏をトップに、3社連合の力を未来の車作りにつなぎたいと語ったボロレ社長。果たして日産とルノーの今後はどうなるのか、今後の動向に目が離せません。

ガイアの夜明け後半は、法律で義務付けられている「界壁」が無い問題から、図面と異なる部材は創業社長・深山祐助氏の指示だったことが明らかにされるなど、問題が噴出しているレオパレス(東証1部上場、証券コード:8848、株主優待あり)についてです。

全国の約1万4000人の入居者に引っ越しをうながす事態にまで発展したレオパレスショックですが、番組を見る限りは会社側に半生の色は無いように思います。

株価も1年前の半値にまで下がってしまったレオパレス21。日産・ルノー連合と違い、レオパレスは信頼回復に時間がかかるため夜明けはまだまだ遠そうです。

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