スリランカの宝石、カンボジアのコショウを初めて知りました>未来世紀ジパング「途上国から”宝”を見つける!」

2017年3月6日(月)放送の未来世紀ジパング「途上国から”宝”を見つける!」で紹介されたのがスリランカの宝石とマザーハウスのジュエリー「Day and Night」、そしてカンボジアのコショウとクラタペッパーが手掛ける“赤いダイヤ”こと完熟コショウでした。どちらも公式通販オンラインストアで購入できます。

インド洋に浮かぶ島国スリランカは、国土の9割からブルーサファイアをはじめ75種類もの宝石が産出される“宝石の島”でもあります。キャサリン妃の婚約指輪に使われていたブルーサファイアもスリランカのものだそうです。

番組では宝石の産出量が多いラトナプラという町の採掘現場にも密着取材していました。山ではなくスリランカの田舎の田んぼの地底に宝石は眠っているようです。

途上国初のファッションブランド「マザーハウス」を手掛ける山口絵理子社長も、そんなスリランカの宝石に目をつけ、世界に通用するブランド作りに取り組まれています。マザーハウスについては当ブログでも下記2つの記事で紹介しています。

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マザーハウスが手掛けたスリランカの宝石を使ったジュエリー「Day and Night」は、秋葉原のジュエリー専門マザーハウス店や、公式オンラインストアでも購入可能です。ブルートパーズとシトリンの2色で作られた「Day and Night(Shizuku)」は日本でも人気が高まると思います。

未来世紀ジパング後半に紹介されたのが、カンボジアの“赤いダイヤ”とも称されるカンボジア産コショウです。一流シェフたちが世界一美味しいと絶賛するカンボジア産コショウは、ポル・ポト時代に絶滅の危機に瀕していました。

そんな瀕死の危機に直面していたカンボジア産コショウを救ったのが、1992年にNGOの取り組みでカンボジアを訪れた倉田浩伸さんです。なんと、倉田さんはたった3本の苗から20年かけ、1万5千本にまで拡大することに成功されます。

2006年には世界にも珍しいコショウ専門の会社「クラタペッパー」を設立し、徹底した品質管理で生産されたカンボジア産コショウを世界各国に輸出しています。さらに「赤いダイヤ」と呼ばれる特別な完熟コショウの生産にも成功し、カンボジア経済に多大な貢献をされています。

未来世紀ジパングの公式サイトではWEB限定の特別動画が公開されています。約7分の動画ではインド人による宝石の購買シーンや、占いに使われる宝石事情、様々な宝石採掘方法が紹介されています。ご興味ある方は視聴してみてください(⇒未来世紀ジパングのスリランカ宝石特別動画はこちら)。

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