三井不動産が手掛ける東京ミッドタウン日比谷の特集回>ガイアの夜明け「東京”新名所”ウォーズ」

東急プラザ銀座やGINZA SIX(ギンザシックス)など新名所が続々と誕生する東京・銀座。そんな銀座に人の流れを取られていたお隣日比谷ですが、2018年3月に三井不動産(東証1部上場、証券コード:8801)が東京ミッドタウン日比谷をオープンしたことで状況が変わってきています。

2018年5月8日(火)放送のガイアの夜明け「東京”新名所”ウォーズ」では東京ミッドタウン日比谷を開業させた三井不動産の取り組みや開発にかける思い、そして人気フレンチレストランのモルソーと老舗書店の有隣堂の出店を取り上げたミッドタウン日比谷の特集回でした。

日比谷は官庁街の霞ケ関、ビジネス拠点の丸の内、そして商業エリアの銀座の間に位置する抜群のロケーションでありながら、劇場や映画館があるだけで目立った商業施設はありませんでした。

かつて三井財閥のグループ経営会議や方針を打ち合わせる場所として活用されていた「三井有楽町集会所」と呼ばれた大屋敷もあった三井グループゆかりの地でもある日比谷に、三井不動産は2018年3月29日、東京ミッドタウン日比谷を開業させます。

東京ミッドタウン日比谷には多くの商業テナントが入り、都心では最大級のシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」も入居、オフィスフロアでは旭化成の本社移転も決まっています。皇居や日比谷公園も隣接しているため眺望も抜群です。

今回のガイアの夜明けでは目黒のフレンチレストラン「モルソー」や、関東に36店舗を持つ老舗書店「有隣堂」が社運をかけてミッドタウン日比谷に出展するまでの模様を取り上げていました。

とくに有隣堂はクリエイティブディレクターの南貴之さんのアドバイスをもとに、書店だけでなく居酒屋や理髪店、アパレル店、メガネ店などを集結させた一つの街「ヒビヤ セントラルマーケット」を東京ミッドタウン日比谷内に作るという大胆なプロジェクトを採用。

内装や商品仕入れなどに2億7千万円という想定外の投資を要した、まさに有隣堂の社運をかけた一大プロジェクトです。2018年4月の売上は約5,500万円と目標を達成したとのこと。

個人的に新しい挑戦は応援したいので、このペースが続き投資金額を回収してくれるよう、微力ながら自分も今後日比谷セントラルマーケットで買い物してみようと思います。

三井不動産は同じ日比谷エリアにある帝国ホテルの筆頭株主になり、隣接するオフィスビルも取得するなど、日比谷エリアの一大再開発に乗り出しています。日比谷の街がこれからさらに大きく変わって行きそうです。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です