日本三大まんじゅうの1つ“薄皮饅頭”や焼き菓子“檸檬”が人気の柏屋、カンブリア宮殿「福島発!客も真心で包む まんじゅう屋さんの幸せ経営術」

2019年4月4日(木)放送のカンブリア宮殿「福島発!客も真心で包む まんじゅう屋さんの幸せ経営術」に登場されたのが、日本三大まんじゅうの1つ「薄皮饅頭」を製造販売する菓子メーカーであり、福島県郡山に拠点を置く老舗和菓子店「柏屋」の5代目、本名善兵衛(ほんな・ぜんべえ)氏です。

福島県を中心に全国30店舗近く展開し、年間売上は約40億円を誇る創業1852年の柏屋。アンコがたっぷり入った薄皮饅頭は、東京の「志ほせ饅頭」、岡山の「大手まんぢゅう」と共に“日本三大まんじゅう”の一つに位置付けられています。

全国的に親しまれるまでに成長した福島の伝統和菓子「薄皮饅頭」の美味しさの秘密は、十勝産の希少な小豆「えりも」を使用した絶品アンコと、沖縄産の黒糖が入ったしっとりした薄皮との絶妙なハーモニーです。

本名善兵衛氏の柏屋は和菓子だけではなく、洋菓子の商品開発も積極的に取り組んでおり、フランス産のチーズを使った焼き菓子の「檸檬」(れも)は薄皮饅頭に次ぐ人気商品となっています。

福島県郡山の柏屋本店では毎月1日、早朝6時から薄皮饅頭をはじめ、茶菓子が無料で客にふるまわれる「朝茶会」を40年以上前から続けています。知らない地元の人同士が気楽に話をし、絆を深める「町の縁側」としての役割を果たしたいという柏屋初代の思いがあるそうです。

柏屋では「青い窓」という文化活動を60年以上も続けており、店舗には「青い窓」と呼ばれる部屋があってその壁には小学生が書いた詩が展示されています。全国の小学生から詩を募集し、選ばれたものは店舗で飾るほか、冊子になったり、地元のラジオ局で紹介されたりもしています。

水害に東日本大震災、そして原発事故と、柏屋には試練が続いていますが、日本三大まんじゅうの1つとしてこれからも福島県民や日本人はもちろん、海外の観光客にも受け入れられるお菓子作りを柏屋には続けて頂きたいと思います。

ちなみに、柏屋の薄皮饅頭を始めとしたお菓子は、店舗や百貨店の催事だけでなく、公式オンライン通販ショップからお取り寄せ購入が可能です。柏屋オンラインショップ楽天市場店もあるので、薄皮饅頭や檸檬を食べてみたい方はネット通販で購入されてみてください。

▽柏屋オンラインショップ楽天市場店▽

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