いきなり!ステーキや餃子居酒屋「いち五郎」の出店が加速中、ガイアの夜明け「”外食王”新たな戦い!」
ペッパーランチを軸に事業展開する株式会社ペッパーフードサービス(東証1部上場、証券コード:3053、株主優待お食事券あり)は、立ち食いスタイルで良質な肉を量り売りする「いきなりステーキ」で注目を集めています。
2018年3月20日(火)放送のガイアの夜明け「”外食王”新たな戦い!」は「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスがラーメン専門店「幸楽苑」を展開する株式会社幸楽苑ホールディングス(東証1部上場、証券コード:7554、株主優待優待食事券あり)とタッグを組む狙いや、海鮮居酒屋「磯丸水産」を手掛けるSFPホールディングスの餃子製造販売店「いち五郎」の女性客開拓が取り上げられた回です。
初出店からわずか4年で200店舗進出を達成した一瀬邦夫社長率いるペッパーフードサービスの「いきなり!ステーキ」。一瀬社長は2018年の今年、直営中心だった店舗展開をフランチャイズ制へとシフトし、今後1年間でさらに200店舗を新規出店する計画を打ち出しています。
いきなりステーキのFCに加盟したのが、ラーメンチェーン「幸楽苑」です。株式上場して20年の幸楽苑ですが、昨年、初めて赤字に転落してしまいました。
そこで幸楽苑ホールディングスの新井田昇副社長は、不採算店舗を閉鎖し一部を「いきなりステーキ」に転換することを決断。番組では実際に幸楽苑からいきなりステーキに店舗替えしたお店の開店初日までの道のりを取り上げていました。
2020年にいきなりステーキ1000店舗達成を目指すペッパーフードサービスの一瀬邦夫社長。美味しい肉を低価格で食べられるいきなりステーキの快進撃はまだまだ続きそうです。
SFPホールディングスの餃子製造販売店「いち五郎」
海の家を模した店内で海鮮を目の前で焼ける浜焼きスタイルが受け、いまや全国に140店あまりを展開する大人気の海鮮居酒屋チェーン「磯丸水産」。朝飲みやランチメニューなど時間帯ごとの戦略によって24時間営業でも利益を出しています。
「磯丸水産」を手掛けるSFPホールディングス株式会社(東証2部上場、証券コード:3198、株主優待食事券あり)では、鳥料理の「鳥良商店」に次ぐ第3の収益の柱を打ち建てるため餃子居酒屋「いち五郎」の出店を加速しています。
いち五郎では女性客を取り込むため、濃厚なチーズを絡めて楽しめるチーズフォンデュ水餃子など新たなメニューを開発しています。インスタ映えする餃子商品は女性客開拓につながると思います。
目の前の成功に満足せず、攻めの姿勢で改善を続ける企業ほど、競争の厳しい外食産業で生き残っていけるはず。個人的にも肉好きなので、いきなりステーキが近所で食べられるよう1,000店舗達成が早めに実現してくれることを願っています。